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ツバキ

監修 園芸研究家 倉重祐二

ツバキ写真

 いち早く春を告げるツバキは、最も花の少ない冬に咲く花が愛でられるだけではなく、冬にも落ちることのない葉を持つことから、上代には不老長寿や邪気をはらう力があると信じられていました。安土桃山時代に茶道、華道などの発達とともに観賞に供されるようになり、江戸時代中期には栽培が大流行して、数多くの品種が作出されました。

基本情報

  • 科名属名:ツバキ科ツバキ属(カメリア属)
  • 原産地:日本(本州~沖縄)、台湾、朝鮮半島南部
  • 分類:多年(宿根)草,耐寒性,木本(常緑)
  • 栽培のスタート:苗木から
  • 日照条件:日なた
  • 生育適温:暑さ、寒さに強く、真夏日でも生育が衰えず、‐10℃程度でも影響を受けない。
  • 水やり:鉢土の表面が乾いたらたっぷり水やり。庭植えは、夏の高温期乾燥が続くときのみ水やりする。
  • 特徴:比較的日陰にも強いが、できれば日当たりのよい場所に植える方がよい。
  • 樹高:高(5~10m)
  • 植えつけ期:苗木(3~4月、6月中旬~7月中旬、9月中旬~10月)
  • 開花期 9~5月中旬
監修:園芸研究家 倉重祐二

園芸研究家。千葉大学大学院園芸学研究科修了。赤城自然園(群馬県)を経て、現在は新潟県立植物園に勤務する。日本植物園協会 植物多様性保全委員、新潟県野生生物保護対策委員、魚沼市自然環境保全調査委員会副委員、NHK趣味の園芸講師などをつとめ、園芸の普及に幅広く活躍する。専門はツツジ属の栽培保全や系統進化、花卉園芸文化史。
「日本の植物園における生物多様性保全」(日本植物園協会)、「よくわかる栽培12か月 シャクナゲ」(NHK出版)、「原色日本産ツツジ・シャクナゲ大図譜」(誠文堂新光社)等、論文や執筆も数多くある。

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