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いちじく【地植え】の育て方
監修 宮崎大学農学部教授 國武 久登
いちじく【地植え】の育て方について紹介いたします。
このページではいちじく【地植え】の基本情報やまめ知識をご紹介しています。
基本情報
- 科名属名:クワ科イチジク属(フィクス属)
- 原産地:アラビア半島南部、地中海沿岸地方
- 分類:半耐寒性,木本(落葉)
- 栽培のスタート:苗木から
- 日照条件:日なた
- 生育適温:品種により、最低温度‐9℃までは耐える
- 水やり:過湿に弱いので、乾いたらやる程度でよい
- 特徴:品種は実のなる時期により夏果、秋果、また夏秋兼用の系統がある 落葉果樹の中では耐寒性は低いが、それでも‐9℃までは耐える(東北地方以南が栽培適地)
- 樹高:低木、高木 2~5m
- 植えつけ期:12~3月
- 開花期 不明(果実(花托)の内部に無数の花がつくため、外からは見えない)
- 収穫期 夏果 6月下旬~7月下旬 秋果 8月下旬~10月下旬
- 植えつけから収穫までの期間 2~3年
イチジクはクワ科イチジク属に分類され、アラビア半島南部や地中海沿岸地方が原産地とされています。古代エジプトの壁画にも、ブドウとともに描かれており、旧約聖書にも数多く登場する歴史ある果樹です。あのアダムとイブが裸を隠すのに使ったのもイチジクの葉です。 日本へは江戸時代に中国から既に導入されていましたが、「乾果」での食習慣が少なく、ほとんどが生果でしか利用されなかったため、栽培はあまり拡大し
基本情報
- 科名属名:クワ科イチジク属(フィクス属)
- 原産地:アラビア半島南部、地中海沿岸地方
- 分類:半耐寒性,木本(落葉)
- 栽培のスタート:苗木から
- 日照条件:日なた
- 生育適温:品種により、最低温度‐9℃までは耐える
- 水やり:過湿に弱いので、乾いたらやる程度でよい
- 特徴:品種は実のなる時期により夏果、秋果、また夏秋兼用の系統がある 落葉果樹の中では耐寒性は低いが、それでも‐9℃までは耐える(東北地方以南が栽培適地)
- 樹高:低木、高木 2~5m
- 植えつけ期:12~3月
- 開花期 不明(果実(花托)の内部に無数の花がつくため、外からは見えない)
- 収穫期 夏果 6月下旬~7月下旬 秋果 8月下旬~10月下旬
- 植えつけから収穫までの期間 2~3年
1963年、福岡県久留米市生まれ。佐賀大学農学部、千葉大学大学院自然科学研究科修了、学術博士(植物育種学)。佐賀県農業試験研究センター研究員、東海大学農学部助教授を経て、現在、宮崎大学農学部応用生物科学科教授(専門は、植物遺伝育種学、果樹園芸学)。宮崎大学大学院博士課程農学工学総合研究科教授、東海大学大学院非常勤講師を兼任。
カンキツやブルーベリーなどの果樹の品種改良や増殖に関して研究中。また、美味しい家庭果樹の栽培や普及も手がける。著書に、「新版・園芸相談 家庭果樹」、「育てて味わう!まるごとベリー」、「よくわかる栽培12ヶ月 ラズベリー、ブラックベリー」など多数あり。
いちじく【地植え】の育て方のページです。
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