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栽培管理|オクラ【地植え】の育て方
監修:恵泉女学園大学教授 藤田智
オクラ【地植え】の栽培管理と収穫の方法について紹介します。
オクラは暑さに強く、真夏でも野菜の中で最も美しいといわれる黄色い花を、次々に開花させて実を結びます。
使用するもの
- ジョウロ
- 園芸用ハサミ
- 手グワ
- 追肥用肥料(粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデンベジフル」など)
置き場所
日当たり、通気性、水はけのよい場所を選んでタネをまきます。
水やり
発芽までは、乾燥させないように水やりしましょう。植えつけ後は、乾燥が激しい場合のみ、たっぷりと水やりします。水やり回数の目安は以下です。4月中旬〜5月 2〜3日1回、6月〜8月中旬 3〜7日1〜2回
肥料
1回目は、収穫開始時期に、適量の粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデンベジフル」を株元にばらまいて追肥し、軽く土寄せします。以降、1カ月に1回を目安に、同様の肥料を同量、追肥し、土寄せします。
間引き・土寄せ
発芽し、本葉が1~2枚の頃に3本残して間引き、本葉が4枚の時に1本残して育てます。間引く度に、株元に軽く土寄せしておくとよいでしょう。
本葉が1~2枚の頃に3本残し、本葉が4枚の時に1本残して育てる。
摘葉
収穫が始まったら、収穫した節の下の1~2葉を残し、それ以下の葉を取り除いて摘葉します。こうすることで着果が促され、さらに風通しもよくなるので、病害の発生も少なくなります。
収穫した節の下の1~2葉を残し、それ以下の葉を取り除く。
収穫
開花後7日程度を目安にし、さやの長さが7~10cmになったら収穫します。
1959年、秋田県生まれ。岩手大学農学部、岩手大学大学院終了。恵泉女学園短期大学助教授を経て、現在、恵泉女学園大学人間社会学部人間環境学科教授(専門は、野菜園芸学、農業教育学)。
女子栄養大学、横浜国立大学非常勤講師。
NHK趣味の園芸・やさいの時間講師、NHKラジオ夏休み子供科学電話相談回答者(植物)、日本テレビ世界一受けたい授業講師(野菜)。
著書は、「野菜づくり大図鑑」(講談社)、「キュウリのとげはなぜ消えたのか」(学研新書)、「ベランダ畑」(家の光協会) など多数あり。
オクラ【地植え】の育て方のページです。
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