![]() |
|
■白絹病 | ||
■発生時期
5〜10月 ■寄生植物
草花、庭木など多くの植物 |
||
■被害症状 | ||
|
土壌で繁殖する病原菌なので、発生すると植物の地際部やそのまわりの地面が白い糸で覆われたようになり、そのまま立ち枯れてしまいます。やがて地際に小さなタネのような白や褐色の粒が多数あらわれます。これは「菌核」で菌糸のかたまりなのですが、この状態で越冬します。 |
||
■発生の特徴 | ||
|
高温を好むので真夏によく発生します。菌核の状態でいるときは過酷な環境でも耐え、しかも長期間生きているので一度発生すると、同一場所で発生が続きます。 |
||
■防除方法 | ||
|
病気にかかった株はすぐに取り除きます。白絹病の菌核は地表から5cm程度のところにしかいないので、菌核をつくり越冬している1〜2月に天地返しをして菌核を地中深くに埋めてしまうのも有効です。鉢やプランターでは7〜8月に太陽熱で消毒します。土壌病害なので薬で予防する場合、殺菌剤は土にまきます。 |
||
■豆 知 識 | ||
|
天地返し:一般に植物に害を与える土壌病原菌は好気性菌と呼ばれ、酸素が無いと生きられません。ですから地中の深いところには病原菌がほとんどいません。そこで、病原菌のいる地表の土を地中深く埋めてしまい、病原菌のいない地中深くの土をその上にもってくることで土壌病原菌の繁殖が抑えられます。 |
||