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灰色かび病

有効な薬剤


イチゴ

シクラメン

バラ

ペチュニア

発生時期

3~12月(4~7月、10~11月、温室では12~4月に多く発生する)

寄生植物

草花、野菜、庭木、らん類、球根などほとんどすべての植物

被害症状

茎葉が溶けるように腐り、さらに病気が進行すると灰色のカビに覆われます。花では始め、花弁に水滴がにじんだ様な跡がつき、白い花では赤い斑点、色のついた花では白い斑点が多数生じます。病気が進行すると花が褐色になり腐ってきて、やがて灰色のカビに覆われます。

発生の特徴

灰色かび病は寄生範囲が広く、ほとんどすべての植物で発生します。 低温多湿を好むので春先~梅雨、秋口~冬の初め頃の気温がやや低く、湿度の高い、雨が多くて日照が不足しがちな時期に発生が多くなります。逆に真夏の高温期は発生が少なくなります。花壇などでは春先~梅雨の雨が続くときに発病しやすく、花弁が腐ってしまいます。また、冬の温室内などは低温多湿になりやすくシクラメン、プリムラなど冬に咲く植物の花で多く発生します。

防除方法

湿度を好むので水のやり過ぎに注意し、なるべく風通しを良くして栽培します。枯れた部分にも病原菌が残っているので、なるべく取り除きます。病原菌は害虫の食害跡やしおれた花弁、チッ素過多により軟弱に育った植物組織などから侵入するので害虫を防除したり、咲き終わった花をこまめに摘み取ったり、肥培管理を適切にすることでも予防できます。殺菌剤ではダコニール1000、オーソサイド水和剤、ベンレート水和剤などを7~10日おきに定期的に散布して予防します。

豆知識

高級ワインの一つ、貴腐ワインの原料となるぶどうは、実は灰色かび病にかかったものなのです。しかし、雑菌に侵されていない純粋の灰色かび病は特定の気象条件でなければ発生しません。そのため残念ながら日本では湿度がある関係などにより灰色かび病にかかったぶどうは貴腐ぶどうにはなりません。ちなみに病原菌の名前が「ボトリチス菌」と言うので、ボトリチス病と呼ぶこともあります。

有効な薬剤

注意:以下に記載のある薬剤について、作物ごとに使える薬剤が異なります。各薬剤の解説ページにある「対象作物」に目的の作物が含まれていることをご確認ください。また、使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。

商品名 剤型 商品の特長
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草花や果樹の病気に
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花と野菜の病気に
オーソサイド水和剤 水和剤
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STダコニール1000 フロアブル剤
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