ハチ 茎 枝・幹 葉・新芽 果実 花・蕾 植物全体 不快な害虫 迷惑な小動物
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疫病
 
キュウリ
トマト
有効な薬剤
発生時期

5〜10月(特に5〜7月、9〜10月に発生が多い)

寄生植物

野菜(主にジャガイモ、トマト、ナス、ピーマンなどのナス科植物)、草花、らん類など

被害症状

植物全体に発生します。葉では不整形の水浸状の斑点がしだいに拡大し大型の病斑になります。やがて、湿度が高い場合はうっすら白いカビが生え、湿度が低いと病斑部分が乾燥し、茶褐色になり枯れたようになります。茎でも同じような症状があらわれ、そこから上の部分は枯れてきます。実では比較的若いもので発生しやすく、まわりがぼやけた大型で不整形の暗い色の病斑があらわれ、腐敗します。

発生の特徴

梅雨時や秋の長雨の時期などの比較的低温で、湿度の高い時期に発生しやすくなります。地表面に生息する遊走子が雨水の泥はねによって葉裏に付着することなどによっても発病します。

防除方法

雨水の泥はねによる伝染を防ぐために植え付け時の敷きワラなどでマルチングを施すと病気の予防になります。発生期に7〜10日おきに定期的にダコニール1000、サンボルドー、オーソサイド水和剤、ビスダイセン水和剤などを散布します。

豆 知 識

疫病は歴史の教科書にも登場します。1845年、アイルランド全土でジャガイモの疫病が大発生し、数年間不作が続いたことによる大飢饉が起こりました。飢饉の前には、アイルランドには800万人程度の人口があったと言われていますが、数10万から100万人とも言われる多くの餓死者と、飢饉を逃れてのアメリカへの移民によりその人口は400万人近くまで落ち込んだと言われています。故ケネディ大統領の先祖も、この時アイルランドからアメリカに渡った家族の一つだったと言います。

有効な薬剤
注意:以下に記載のある薬剤について、作物ごとに使える薬剤が異なります。各薬剤の解説ページにある「対象作物」に目的の作物が含まれていることをご確認ください。また、使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。
■疫病で効果のある薬剤
剤 型
対処薬剤
疫病で登録のある作物名
ばれいしょ
トマト、なし
トマト、なす、ばれいしょ
トマト、ばれいしょ
トマト、ミニトマト、ばれいしょ、いちじく、パッションフルーツ

■夏疫病で効果のある薬剤
剤 型
対処薬剤
夏疫病で登録のある作物名
ばれいしょ
ばれいしょ

■白色疫病で効果のある薬剤
剤 型
対処薬剤
白色疫病で登録のある作物名
たまねぎ
たまねぎ、らっきょう(エシャロットを除く)

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