ルドベキアの育て方
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監修 園芸研究家 矢澤秀成 |
ルドベキアは北アメリカ原産のキク科の植物で、1年草タイプと多年草タイプがあります。日本への導入当初は切り花用に栽培されていましたが、現在の主流は、花壇用の栽培です。 黄色やオレンジ色の花を咲かせ、花の中心部が黒色や緑色のものがあります。生育は旺盛。黄色い鮮やかな色が親しまれ、ヒマワリの代わりに、花壇いっぱいに咲かせるケースもふえてきました。 一般に販売されているのは、小さな花をいっぱい咲かせるルドベキア・タカオや、草丈は50cm前後で「アラゲハンゴウソウ」の和名を持つルドベキア・ヒルタの改良種などです。 ルドベキアの名前の語源は、17世紀のスエーデンの植物学者、オロフ・ルドベックと、同名のお父様の名前に由来しています。 ![]() |
植えつけ

花壇植えの場合は、土をよく耕した後に堆肥や腐葉土を入れて、フカフカの土をつくってから粒状肥料「マイガーデン植物全般用」を適量混ぜ込んだ後に植えつけます。鉢植えでは水はけのよい用土を使い、同じく肥料を均等に混ぜ込んでから植えつけましょう。
管理
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水やりしましょう。高温期の過湿には弱いので、立枯病などにかかりやすくなります。土の過湿には、注意しましょう。冬は、乾かし気味に育てます。
肥料
庭植え、鉢植えともに、植えつけ時に粒状肥料「マイガーデン植物全般用」を土に適量混ぜ込んでから植えます。肥料の量は、一般の草花に比べてやや少なめに施しましょう。その後は、酷暑期と冬を除いて、月に1回、液体肥料「花工場原液」の1,000倍液を追肥しましょう。
置き場所

ルドベキアは1年草タイプも、多年草タイプも、日当たりが大好きです。日照不足になると花の色が悪くなったり、小さくなったり、さらに花数も少なくなります。冬は、北風の吹きつけない場所に置いて栽培します。
ふやし方
タネをまく方法と株分けする方法があります。特にタネまきは容易で、おすすめです。ソメイヨシノが開花する頃から、タネまきができます。発芽率はよく、その後も旺盛に成長します。大きく育ってからの移植は難しいので、本葉が3〜4枚程度の頃、花壇や鉢に植えつけるとよいでしょう。
株分けは、芽吹きの勢いがよくなる頃に行います。分けた時、茎葉に必ず根がつくようにして切り分け、それぞれを植えつけます。ただし、株分けは、大きく育ってからの移植になるので、植え替えからしばらくは、生育が悪くなることがあります。
病害虫
寒暖の差が大きくなるとうどんこ病の発生が見られます。初秋、気温の差が大きくなる時期は、特に注意が必要です。風通しのよい場所で管理し、枯れ葉や花がらを摘んで予防しましょう。また、事前に薬剤を散布したりしましょう。薬剤は、殺虫殺菌剤「ベニカ]ファインスプレー」、「ベニカ]スプレー」、「ベニカグリーンVスプレー」、殺菌剤「兼商モレスタン水和剤」などが効果的です。














