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生態|カイガラムシ
植物につく虫- 汁を吸う虫
- 茎葉を食べる虫
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カイガラムシ の生態について紹介いたします。
カイガラムシ
枝、茎、葉などに寄生。貝殻に似た会をかぶって定着するものや移動するもの等、多種多様。すす病やこうやく病を誘発。
発生カレンダー
発生時期:5月下旬~9月下旬
発生時期:5月下旬~9月下旬
生態
カイガラムシといっても大きさや形などは様々です。名前が付いている種類だけでも400種以上おり、実際はその倍くらい存在すると推測されています。カイガラムシを大別すると、成虫になった時に脚が退化して葉や枝に固着する種類と成虫になっても歩き回る種類がいます。前者には丸い偏平な殻を持ったマルカイガラムシ類、牡蛎の形をした殻を持ったカキカイガラムシ類、お椀のように丸く盛り上がったロウムシ類などがいます。後者は殻がなく体表が白い粉状や綿状の分泌物に覆われている種類でフクロカイガラムシ類やコナカイガラムシ類(分泌物を取り除くとワラジムシのような虫がいます)などがいます。アブラムシと比べると繁殖性が悪く、よく繁殖するコナカイガラムシでも年に数回、バラシロカイガラムシで年に2~3回、ロウムシ類では1回の繁殖です。雄がいなくて雌だけで繁殖する種類もいますが、多くはコバエのような翅のある雄がおり、交尾して産卵します。雌成虫は繰り返し産卵せず、産卵後すぐに死ぬ種類もいます。
カイガラムシについてのご紹介ページです。
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