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A2:植物体の構成物質を分析すると全体の約90%は水分です。さらに、植物を乾燥させて、水分を取り除き、残りの成分を調べてみますと炭素、酸素、水素の3元素で90%以上を占め、残りの10%以下にチッ素、カルシウム、カリ、硫黄、マグネシウム、リン酸など様々な元素が分析されます。中には生育に関係のない元素も含まれていますが、基本的に植物の生育に必要な元素は全部で16種類になります。
植物は16種類の成分(元素)から成り立っていますが、全体の90%を占める炭素、酸素、水素の3元素は空気や水から吸収され、他の13成分が主に根から吸収されています。といっても13成分が平等に必要ではなく、必要量に応じて大量要素、中量要素、微量要素に分けられています。特にチッ素、リン酸、カリの3成分は大量に必要であり不足することが多い成分で、人間の三大栄養素に匹敵するため「肥料の三要素」と呼ばれています。
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植物の生育に必要な成分
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水や空気から得る
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主に根から吸収する
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炭素(C)
酸素(O)
水素(H)
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大量要素
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中量要素
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微量要素
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チッ素(N)
リン酸(P)
カ リ(K)
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カルシウム (Ca)
マグネシウム(Mg)
硫 黄 (S)
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鉄 (Fe)
マンガン (Mn)
ほ う 素 (B)
亜 鉛 (Zn)
モリブデン(Mo)
銅 (Cu)
塩 素 (Cl)
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13成分の内、中量要素のカルシウムや硫黄、微量要素の塩素は土の中に充分な必要量が含まれています。また、肥料の原料の中に含まれていたり(硫酸アンモニア、塩化カリなど)、水道水に含まれているため不足することが少ないと言われています。しかし、人工培土中心の培養土や消石灰などで土壌酸度を修正しない庭では、例えばカルシウムが不足しがちになります。
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