Q7
水溶性、可溶性、ク溶性、不溶性とはなんですか?

A7:あまり馴染みのない言葉ですが、肥料の保証票にある保証成分量 の項目に使用されている用語です。肥料成分は、溶け方の性質の違いにより水溶性、可溶性、ク溶性、不溶性に分けられます。

【水溶性成分】
水に溶ける肥料成分のことで、植物はすぐに吸収できます。チッ素成分だけは具体的にアンモニア性チッ素と硝酸性チッ素で表示されます。

【可溶性成分】
水には溶けませんが、根から出る根酸で溶ける肥料成分です。比較的速く植物に吸収されます。

【ク溶性成分】
クエン酸2%液で溶ける肥料成分のことです。根から出る根酸程度の弱い酸にはすぐに溶けませんが、もう少し強い酸に溶ける成分です。徐々に溶け出すためゆっくり効きます。

【不溶性成分】
酸でも溶け出さない成分です。発酵や微生物によって分解されてからはじめて植物が吸収されるようになるので、後になって効いてきます。有機質肥料や無機質肥料でも該当するものがあり、肥料の保証票内では「チッ素全量」などのように全量表示されます。

Q1:なぜ、肥料が必要なのですか?
Q2:肥料の成分には、どんな物があるのですか?
Q3:肥料の成分はどんな働きをしているのですか?
Q4:肥料の原料にはどんな種類がありますか?
Q5:肥料にはどんな種類がありますか?
Q6:肥料で使う言葉で「緩効性」とはどういう意味ですか?
Q7:水溶性、可溶性、ク溶性、不溶性とはなんですか?
Q8:成分の比率によって効果は異なるのですか?
Q9:肥料はどこから吸収されるのですか?
Q10:肥料はどんな形態で吸収されるのですか?
Q11:「元肥」、「追肥」とはどのような意味ですか?
Q12:「活力剤」と「肥料」は違うのですか?
Q13:堆肥や腐葉土も肥料ですか?
Q14:化学肥料を使用すると土が荒れると言いますが、本当ですか?
Q15:肥料を選ぶポイントは何かありますか?
Q16:肥料はいつ与えれば良いのですか?
Q17:肥料を与えるときのポイントは?
Q18:種まきのときに肥料は不要なのですか?
Q19:以前に買った肥料があるのですが、いつまで使えますか?

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