Q8
成分の比率によって効果 は異なるのですか?

A8:国内に限らず、外国でも肥料のデザイン面に、例えば、「5―10−5」などの数字が記載されています。この数字は万国共通 でチッ素・リン酸・カリの順に記載され、製品100g中にそれぞれ5g、10g、5g入っていることを表しています。含有量 も大切ですが、三要素の成分比率もポイントです。いくつかのタイプがあります。

【水平型】(5―5―5、10―10―10のように三要素が同比率で入っている肥料)
どの生育時期にも安心して使用できる肥料です。エードボールCaベジタブルエードボールなどが該当します。

【山型】(5―10―5のように三要素の内、リン酸成分が最も多く入っている肥料)
栽培用土では赤玉土や黒土などリン酸を吸着して不溶性にする火山灰土に植えてある場合、植物では花を楽しむ種類や野菜の果菜類、生育ステージでは花芽形成時期に向いている肥料です。花工場原液やガーデニングエードボールなどが該当します

【谷型】(山型の逆で、10―5−10のように、リン酸成分が一番少ない肥料)
養液栽培などリン酸が吸着されない栽培方法やリン酸過剰のときに使用しますが、家庭園芸では一般的ではありません。

【下り型】(10―5−5、10―8−4のようにチッ素成分が最も多く入っている肥料)
植物を早く大きくしたい場合、葉を楽しむ植物や野菜では葉菜類に向いている肥料です。花工場スティック鉢物用花工場スティック庭木用が該当します。

【上り型】(5−5−10、4−8−10のようにカリ成分が最も多く入っている肥料)
室内など栽培環境が悪い場所で育てている場合、宿根草の株や球根の充実、野菜では根菜類に向いている肥料です。花工場スティックプランター用エードポトリン観葉植物用などが該当します。

Q1:なぜ、肥料が必要なのですか?
Q2:肥料の成分には、どんな物があるのですか?
Q3:肥料の成分はどんな働きをしているのですか?
Q4:肥料の原料にはどんな種類がありますか?
Q5:肥料にはどんな種類がありますか?
Q6:肥料で使う言葉で「緩効性」とはどういう意味ですか?
Q7:水溶性、可溶性、ク溶性、不溶性とはなんですか?
Q8:成分の比率によって効果は異なるのですか?
Q9:肥料はどこから吸収されるのですか?
Q10:肥料はどんな形態で吸収されるのですか?
Q11:「元肥」、「追肥」とはどのような意味ですか?
Q12:「活力剤」と「肥料」は違うのですか?
Q13:堆肥や腐葉土も肥料ですか?
Q14:化学肥料を使用すると土が荒れると言いますが、本当ですか?
Q15:肥料を選ぶポイントは何かありますか?
Q16:肥料はいつ与えれば良いのですか?
Q17:肥料を与えるときのポイントは?
Q18:種まきのときに肥料は不要なのですか?
Q19:以前に買った肥料があるのですが、いつまで使えますか?

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