Q11
薬剤の選び方を教えてください。(殺虫剤・殺菌剤)

A11:多種多様な薬剤の中から目的の薬剤を選ぶポイントは次のような項目が考えられます。

【登録された薬剤が基本】
我々人間が飲んだりする薬剤が医薬品として認可されているように、植物を加害する病害虫を退治する薬剤はすべて効果の有無、環境に対する影響、人畜に対する安全性などあらゆる角度から審査した結果、問題ない薬剤が農薬として登録されています。したがって登録番号の記載されている薬剤を選ぶのが基本です。また、ラベルや説明書に記載の「適用病害虫と使用方法」の項に効果のある病害虫とともに、作物名も記載されていますので、それらを目安に目的に合った薬剤を選びましょう。
尚、アリやヤスデなどの不快害虫類は生活害虫防除剤協議会が登録マークを交付していますので、マークの有無が安心して使用できる目安になります。

【防除目的をはっきりさせる】
薬剤は害虫を退治する殺虫剤と病気を治療する殺菌剤に大別され、それぞれ広範囲の害虫(病気)に効く薬剤と特定の病害虫に効く専門薬があります。退治したい病害虫をはっきりさせて効果のある薬剤を選ぶことです。

【散布面積や散布方法を考慮する】
同じ病害虫を退治するにしても、エアゾール剤、スプレー剤や粒剤のように手軽に使用できる製品から乳剤や水和剤のように水に薄めて使用するため大量の散布液が作れる製品など様々なタイプの製品があります。使い勝手や散布面積などを考慮し、有効期限内で使い切れる容量の製品を購入するようにしましょう。

Q1:なぜ、我々が育てている植物は害虫に食べられたり、病気にかかったりするのですか?
Q2:農薬って何ですか?
Q3:天敵も農薬になるのですか?
Q4:農薬の登録はどうやってとるのですか?
Q5:農薬にはどんな種類があるのですか?
Q6:殺虫剤にはどんな種類があるのですか?
Q7:殺菌剤にはどんな種類があるのですか?
Q8:除草剤にはどんな種類があるのですか?
Q9:どんな種類の害虫がいますか?
Q10:病気の原因は何ですか?
Q11:薬剤の選び方を教えてください。(殺虫剤・殺菌剤)
Q12:いろんな剤型の薬剤がありますが、違いはあるのですか?
Q13:ラベル(説明書)の見方を教えてください。
Q14:農薬使用基準って何ですか?
Q15:濃度を濃くすれば良く効きますか?
Q16:いろいろな薬剤を混ぜて一緒に使用しても大丈夫ですか?
Q17:水に薄めた薬剤は取り置きできないのですか?
Q18:展着剤って何ですか?
Q19:家庭菜園向きで、特に安全性の高い農薬はありますか?
Q20:薬剤を使わない防除法があれば教えてください。
Q21:有効期間(最終有効年月)が記載されていますが、期限が切れた薬品は効果がないのですか?

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