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A8:除草剤の使用目的を考え、散布場所では次のように分けられます。
【家の回り、空き地など植物を植えない場所に使用する除草剤(非農耕地用)】
総ての雑草(植物)を枯らすのが目的です。一つの成分で枯らすものもありますが(ダイロン微粒剤、ターンアウト液剤など)、多くは作用性の異なる成分を数種類混合してあります(クサノンDX粒剤、草退治粒剤など)。
【日本芝に使用する薬剤】
日本芝はイネ科の植物です。イネ科植物と広葉植物では生理機能に異なる点があり、この差を利用して芝生の中に生えている広葉の雑草のみを退治する薬剤(MCPソーダ塩、ザイトロン微粒剤など)と雑草の種子の発芽を抑える薬剤(テマナックスなど)があります。
ただし、前者は芝生と同じ仲間のイネ科の雑草に、後者は既に生えている雑草に効果はありません。
【庭木など木の下に使用する薬剤】
根が張る深さの違いを利用して雑草を退治します。草丈の低い雑草の根は地表面に多く、また地表面の雑草の種子は発芽してきます。庭木の根は地中深く伸びているため、除草剤の成分が地表面に吸着される製品が使用できます。一年生雑草を退治する薬剤(ダイロン微粒剤など)と雑草の種子の発芽を抑える薬剤(テマナックスなど)があります。
大きく生長した雑草(草丈15cm以上)の根は地中深く入るため、効果は期待できません。また、関西のマサ土は砂質土壌のため成分を吸着しませんので、使用は避けてください。
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