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空き地で発生しやすい雑草について、分類やその特徴からどの除草剤を使用すると効果があるのかご紹介します。
空き地
多年生雑草や難防除雑草が多いため、管理を軽減するためにも、粒剤の長期間持続型が向いています。生えている雑草を枯らし、その後長期間雑草が生えてくるのを抑える除草剤を選びます。ポイントの第一は生えている雑草は一年生・多年生が多いのか、退治の難しい強雑草が多いのか、第二は雑草の草丈はどのくらいか、第三は近くに樹木があるかどうかです。
一年生・多年生が中心の時は手軽に散布できる粒剤が向いていますが枯れるのに1~2週間ほどかかります。葉からも吸収される粒剤は難防除雑草にも効果があり、散布数日後から効果が現れるものもあります。近くに水の便がないときには、茎葉や根からも吸収でき、早く枯れるシャワータイプもあります。いずれの除草剤も草丈が高い時は上部を刈り取ってから散布しますが、刈り取るのが面倒なときは、残効性はありませんが茎葉散布用の液剤やシャワー剤を散布します。樹木がある場合、根が伸びてきているので樹冠下への散布は粒剤タイプは不向きで、樹木の下草除草用の登録がある除草剤を使用します。
製品に散布面積が記されていますが一年生雑草中心の表示が多いので、多年生雑草が多いときは、途中で薬剤が不足しないように、散布量と散布面積をあらかじめ確認してください。
効果のある除草剤
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空き地で発生する雑草のための除草剤を選ぶ際のポイントを解説しています。
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