暮らしの中で園芸を楽しむ。園芸の基本
まずは知りたい園芸知識

土作りについての基礎知識をご紹介します。このページでは土のブレンドの方法について・作った用土の保管についてご紹介しています。

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3.園芸作業は土作りから


3-4.育てる目的に合わせて土をブレンドする

好ましい土は自分でブレンドしてつくることができる

市販のブレンド済みの培養土を使えば手軽で便利ですが、商品によって特徴が異なるため、それに応じて栽培の管理を変える必要があります。その点、自分でブレンドすれば、植物や栽培環境に適した土をつくることができ、植え替えのたびに、水やりや肥料の施し方を変える必要もありません。

基本用土とその他のアレンジ

基本のブレンドは、赤玉土に腐葉土を40%混ぜて元肥と苦土石灰をプラスしたもの。ブレンドの際は、できるだけ配合する用土の粒サイズを揃え、赤玉土などはふるいにかけて事前にみじんを取り除いておきます。



■基本のブレンド
赤玉土小粒または中粒6、腐葉土4の割合で混合する。水はけがよく、手に入れやすい赤玉土(関西地方では真砂土)に保肥性と通気性のよい腐葉土を混ぜるもので、多くの草花に適する。

基本のブレンド
基本のブレンド


■水はけのよい土
水はけのよい土を好む植物には、赤玉土と腐葉土を等量混合する。

水はけのよい土
水はけのよい土


■酸性の土
ツツジなど酸性土を好む植物には、酸性の鹿沼土6に酸度未調整のピートモス4、または鹿沼土3、赤玉土3、酸度未調整のピートモス4を混ぜる。

酸性の土
酸性の土


簡単にできる基本用土の混ぜ方

大きな袋を利用した混ぜ方
① 丈夫な透明のビニール袋に、均一に混ざるように、最初に軽い腐葉土を入れる。

丈夫な透明のビニール袋に、均一に混ざるように、最初に軽い腐葉土を入れる


② 次に、元肥としてリン酸分の多い緩効性化成肥料と苦土石灰を入れる。


次に、元肥としてリン酸分の多い緩効性化成肥料と苦土石灰を入れる


③ 最後に赤玉土を入れる。


最後に赤玉土を入れる


④ 空気を入れて袋をふくらませ、袋の口を閉じて、上下左右に振って混ぜ合わせる。


空気を入れて袋をふくらませ、袋の口を閉じて、上下左右に振って混ぜ合わせる


⑤ 均一に混ざったら完成。雨と直射日光の当たらない場所に保管する。


均一に混ざったら完成。雨と直射日光の当たらない場所に保管する

* 土の全体量を袋の半分以下にすること、軽いものから袋に入れるのが、均一に混ぜるポイント



用土の量り方と保管

■基本用土の量り方
土をブレンドするとき、重さで量るより容量で量るのが簡単。素焼きの5号鉢の縁から1㎝下まで満たすと、1?の土が入ると覚えておくとよい。

基本用土(赤玉土6、腐葉土4)を10?つくる

>基本用土(赤玉土6、腐葉土4)を10?つくる


■コンテナに入る土の量
3号鉢(直径9㎝)・・・0.3?
4号鉢(直径12㎝)・・・0.6?
5号鉢(直径15㎝)・・・1.3?
6号鉢(直径18㎝)・・・2.2?
7号鉢(直径21㎝)・・・3.5?
8号鉢(直径24㎝)・・・5.2?
9号鉢(直径27㎝)・・・7.8?
プランター(長さ65㎝)・・・12~13?
* すりきりいっぱいまで土を入れた場合の量



■用土の置き場所
多めにつくっておくといつでも使えて便利。ブレンドした土や使い残した土は、雨の当たらないところで保管する。



用土の置き場所
用土の置き場所


土のブレンドの方法について・作った用土の保管についてご紹介しています。
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