さまざまな植物と出会ってみよう

美しく、清潔に育てよう!

新しい植物と出会うたびに、新たな発見が

ひと鉢の植物から始めたガーデニング。小さな苗を選んでわが家へお迎えし、恐る恐る鉢に植えてみたのが、ついこの間のこと。元気に育つかな? 花は咲くかな? と毎日の心配をよそに、植物は新しい芽を伸ばし、やがて次々に花を咲かせてくれたことでしょう。何年も生きる多年草や樹木なら、そのままおつきあいは、永遠に続きます。
しかし、なかには植物が枯れてしまった方もいらっしゃるでしょう。でもきっといつか、ベストパートナーとなる植物との出会いがあるはずです。プロの園芸家や園芸上手さんたちも、そんなお相手との縁があってこその、今につながっているのですから。
さて、もっと楽しみたくなった方、リベンジをプランしている方。夏に向かって、さまざまな植物とのよい出会いがありますように……。

組み合わせを楽しむ、寄せ植えに挑戦

使用した植物

イソトマ(水色の花)、ヒューケラ‘マーブルバーガンディ’(丸い葉)、ジャノヒゲ‘白竜

イソトマ(水色の花)、ヒューケラ‘マーブルバーガンディ’(丸い葉)、ジャノヒゲ‘白竜

何種類かの植物を、ひとつの鉢に植える方法を、寄せ植えといいます。1種類の植物を植えるときに比べて、花同士の色の組み合わせや、姿形、葉の色の違いが明確になり、ひと鉢のなかに奥行きができます。また、いつか見た景色のように見える寄せ植えが、出来上がることもあります。
寄せ植えにする植物選びのポイントは、同じ環境を好む植物をまとめること。植物には、日当り具合や湿り具合の好みがあるので、たとえば、日なたを好む植物を組み合わせると、管理もラクで、元気に育てることができます。
また、寄せ植えに使用するコンテナの大きさは、3株を植えるなら直径20cm、5株なら直径25cmを目安に。植えつけ後に成長する余裕ある大きさの、コンテナを選びましょう。 
水やりや肥料、花がら摘みなどのお世話は、1種類植えと同じです。4~6月を参考にしてください。

寄せ植えの植えつけポイント 根鉢の表面は、軽く崩しておく。
根鉢の表面の高さをそろえるために、根鉢の下の土の高さを調整する。
鉢縁から根鉢の表面までは2~3cm。
すき間にしっかり土を入れる。


植え寄せで、空間をコーディネート

使用した植物

赤い鉢:ガーデンベゴニア(黄色い花)、オオバジャノヒゲ‘黒竜’
緑色の鉢:コロキア・コトネアステル(黒い枝の木)、ヘリクリサム・ペティオラレ・オーレア(黄色い葉)

赤い鉢:ガーデンベゴニア(黄色い花)、オオバジャノヒゲ‘黒竜’
緑色の鉢:コロキア・コトネアステル(黒い枝の木)、ヘリクリサム・ペティオラレ・オーレア(黄色い葉)

1種類でまとめた鉢や寄せ植えにした鉢を、並べてコーディネートしてみましょう。鉢をお揃いにしたり、同じ植物を使ったりすると統一感が出て、ひとつの空間が見栄えするものになります。写真は、カラフルなプラスチック鉢を使って、少し個性的な植物を寄せ植えにしてみました。鉢といえばおしゃれなテラコッタと思いがちですが、たまには色で思い切り遊んでみるのも、楽しいものです。


しなやかなつる性植物の魅力

使用した植物

ツルハナナス

ツルハナナス

植物のなかには、茎や枝がつるになって、長く伸びるタイプがあります。一般の茎や枝と違ってつるはしなやかなので、決まった形がありません。そこで、支柱などの支えを添えて、つるを絡ませたり、壁面状に這わせてまとめます。一般の茎や枝とは違った、動きのあるやわらかな表情をつくることができます。

ミニトレリス

ミニトレリス(格子状の支え)にビニールタイを巻きつけ、先端をS字に曲げ、つるを支えている

はじめてさん7月のポイント
寄せ植えにする植物は、好む環境が同じものを選びましょう。
寄せ植えをつくるときは、根鉢の表面の高さをそろえましょう。
コンテナの材質や色、つる性植物などを用いて、幅広く楽しみましょう。

eグリーンコミュニケーションは、家庭園芸に関する悩みの解決方法、ガーデニングライフを楽しんでいただくための植物の育て方、虫や病気や雑草に関する情報をお届けしています。
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