植物栽培ナビにんにく【地植え】の育て方
科名属名 | |
---|---|
原産地 | |
分類 | |
栽培のスタート | |
日照条件 | |
生育適温 | |
水やり | |
特徴 | |
樹高 | |
種まき期 | |
植えつけ期 | |
開花期 | |
収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
カレンダーは拡大してご覧ください。
準備
作型や品種の特徴
寒地系の品種では、‘ニューホワイト六片'がよく知られています。ニンニクの一大生産地、青森で栽培されるものの選抜種で、暖地でも比較的栽培しやすいとされています。
暖地系の品種では、九州から関東地方で栽培できる大球の‘平戸'、外皮が紫色で小ぶりな‘紫々丸'(ししまる)、沖縄の在来品種‘島ニンニク'などがあります。
無臭ニンニクとして出回るものには‘エレファントガーリック'があります。大球で1片でも50gあります。
育て方のコツ
12~2月の厳寒期、成長停止している場合は、追肥は不要です。成長開始する3~4月に追肥を再開しましょう。なお、マルチをしていない場合は、株元に土寄せし、寒さから守ります。
植えつけ方
植えつけ
植えつけ適期は9月下旬~10月下旬。園芸店などで球根(種球)を購入します。
植えつけの2週間前までに、1m²当たり100gの苦土石灰を散布してよく耕し、1週間前までに、1m²当たり堆肥2kgと粒状肥料「マイガーデンベジフル」を1m²当たり120gを散布して、よく耕します。幅60cmの畝をつくり、黒マルチを張ります。2条植えなら30cmの間をあけて、株間20cmでマルチに穴をあけ、植え穴を掘ります。植え穴に球根を据え、球根の上に土を2~3cmかけて植えつけましょう。たっぷり水やりをして、発芽を待ちます。
管理
水やり
乾燥が激しい場合、たっぷりと水やりします。
追肥
植えつけ1ケ月後、そして2月に、それぞれ1週間間隔で2回、液体肥料「マイガーデン液体肥料」か「花工場原液」か「ベジフル液肥」を500倍に薄めて、水代わりに与えます。
さらに、3月には「マイガーデンベジフル」を、1m²当たり120gを株のまわりにばらまいて追肥しましょう。
除草
マルチの穴に雑草が生えていたら、除草します。
収穫
収穫
5月下旬~6月下旬、根元を持って引き抜き、収穫しましょう。重ならないように広げて乾かし、その後は風通しのよい明るい日陰に吊るして保管します。
女子栄養大学、横浜国立大学非常勤講師。
NHK趣味の園芸・やさいの時間講師、NHKラジオ夏休み子供科学電話相談回答者(植物)、日本テレビ世界一受けたい授業講師(野菜)。
著書は、「野菜づくり大図鑑」(講談社)、「キュウリのとげはなぜ消えたのか」(学研新書)、「ベランダ畑」(家の光協会) など多数あり。
関連商品
害虫・病気対策
写真を選んで対処薬剤へGO!にんにく【地植え】で適用のある害虫・病気と対処薬剤
害虫
病気
対象の「害虫」と「病気」を防除する薬剤は・・・
住友化学園芸では、家庭園芸用殺虫剤・殺菌剤・除草剤・肥料のほか、くらしに関連するさまざまな商品を扱っています。
商品の使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。