植物栽培ナビセージ【地植え】の育て方

育て方

タネから育てる

タネまきは春、秋にできますが、初期の成長が穏やかなので、入手した苗を植えつけるか、さし芽でふやすのが一般的です。

苗から育てる

市販の苗を購入したら、すぐに適切な場所に植えつけます。
なお、植えつけから数年経つと、根元から木質化し、衰弱していきます。若く充実した茎を取ってさし穂にし、さし木で株を更新しておくようにしましょう。

 

置き場

庭植えでは、風通しと水はけのよい日なたに苗を植えつけます。植えつけの2週間前に1m²当たり100gの苦土石灰を施し、1週間前には1m²当たり2kg の堆肥を土にまぜ込みます。鉢植えでは、水はけのよい培養土を使い、風通しのよい日なたに置いて育てます。

水やり

庭植えでは、しっかり根づくまではたっぷり水やりをします。鉢植えでは、鉢土の表面が乾いたら、たっぷり水やりしましょう。

肥料

植えつけ時、粒状肥料「マイガーデンベジフル」を1m²当たり120g植え場所の土にばらまいてから苗を植えつけます。また、鉢植えの場合も、植えつけ時に用土1ℓ当たり4gの粒状肥料「マイガーデンベジフル」を混ぜて使います。さらに葉を収穫した後と花後には、同様の肥料を追肥します。液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」を使用する場合は、2週間に1回与えましょう。

 

収穫

開花直前、直後の葉が収穫に向いています。込みすぎると、蒸れて葉が黒っぽくなるので、風通しをはかるためにも、葉を間引くように収穫するとよいでしょう。