植物栽培ナビミント【地植え】の育て方

基本情報
基本情報
科名属名
原産地
分類
栽培のスタート
日照条件
生育適温
水やり
特徴
樹高
種まき期
植えつけ期
開花期
収穫期
植えつけから収穫までの期間
開花から収穫までの期間
豆知識

使い方

料理やデザートのあしらいや、ティーに。ティーでは、紅茶に混ぜたり、ほかのハーブ(レモングラス、レモンバームなど)とミックスすると、風味の幅が広がります。消化促進の効果が期待できます。ミントとコリアンダー、トウガラシ、ニンニクなどをつぶしてつくるミントチャツネは、インドの薬味です。また、たくさん収穫できたときは、フレッシュの葉を使ったハーブバスやフットバスにしても。風通しのよい場所で乾燥させて、ポプリに加えられることもあります。

栽培カレンダー

カレンダーは拡大してご覧ください。

準備と植えつけ

準備

育て方

タネから育てる

発芽温度は20℃前後なので、温度さえキープできれば、一年中タネまきができます。しかし、初期成長が著しく遅いため、入手した苗を植えつけるか、さし芽でふやすのが一般的です。

苗から育てる

市販の苗を購入したら、すぐに適切な場所に植えつけます。株間は20cm以上あけましょう。苗からの生育は早いので、鉢植えの場合は、年に1回、植え替えるのが理想です。

 

栽培管理

管理

置き場

庭植えでは、日なたから明るい日陰に向きます。土質はとくに選びません。地下茎を伸ばしてどんどんふえるので、鉢植えにしたものを土に埋めたり、土中にプラ板で仕切りをつくってから植えると、ほかの植物を駆逐するのを防げます。鉢植えでは、一般的な培養土に植えつけ、同じく風通しのよい、日なたから明るい日陰に置きましょう。

水やり

庭植えでは、植えつけ直後にたっぷり水やりをします。根づいた後の水やりは、とくに不要です。鉢植えでは、鉢土の表面が乾いた時に、たっぷり水やりしましょう。

肥料

庭植えの場合は植えつけ時に、粒状肥料「マイガーデンベジフル」を1m²当たり120g植え場所の土にばらまいてから苗を植えます。その後は3ケ月に1回、1m²当たり120gを追肥しましょう。鉢植えの場合は、植えつけ時に用土1ℓ当たり4gの粒状肥料「マイガーデンベジフル」を混ぜて使います。成長期の春から秋の間に、上記の肥料を3ヵ月に1回追肥しましょう。

摘心・切り戻し

収穫と同様に、先端から10〜20cmほど下の葉のつけ根で茎を切ると、わき芽がのびて茎数がふえます。花穂がつくと葉が堅くなり、風味が劣るので、こまめに切り戻しておくとよいでしょう。夏はやや強めに切り戻しておくと、秋の回復が促されます。

ふやし方

徐々に株元が木質化し、古くなると衰弱することも。2〜3年に1回、株を更新するのが理想なので、切り戻したり、摘心した茎をさし木し、株をふやしておきましょう。なお、ミントは切った茎を水にさすと発根します。これを土にさしても容易にふやせます。

 

収穫

収穫

主に葉を利用するので、先端から10〜20cmほど茎を切って収穫します。使用するとき以外も切り戻しが必要なほど、生育は旺盛です。

害虫・病気対策

写真を選んで対処薬剤へGO!

ミント【地植え】で適用のある害虫・病気と対処薬剤

害虫

病気

対象の「害虫」と「病気」を防除する薬剤は・・・

使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。
ミント【地植え】の育て方のページです。
住友化学園芸では、家庭園芸用殺虫剤・殺菌剤・除草剤・肥料のほか、くらしに関連するさまざまな商品を扱っています。
商品の使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。