植物栽培ナビルリタマアザミの育て方
基本情報
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生育適温 | |
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特徴 | |
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収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
栽培カレンダー
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準備と植えつけ
植えつけ方
植えつけ
ルリタマアザミの育てるコツは、土づくりです。水はけのよい土を作ることが最も大切です。水もちのよい土に植えると根の張りが悪くなり、夏期に枯死することもあります。庭植えする場合は、土に腐葉土やパーライト(中粒)などを混合し、フカフカの土をつくりましょう。また、ルリタマアザミは、酸性土壌を嫌う傾向があります。植え場所の土の酸度(pH)を調べるには、土壌酸度測定液「アースチェック液」が便利です。植えつけの2週間ほど前に、苦土石灰をまいて、酸度をpH7~7.5ほどに調節しておきましょう。酸度(pH)を1上げるために必要な苦土石灰の分量は、花壇の場合、1m²当たり約200gが目安です。これを深さ20cmまでの土壌に、まんべんなく混ぜます。鉢植え用土の場合は、用土10ℓにつき、苦土石灰約10gを目安にします。
苦土石灰を混ぜて、1週間程度置いてから定植しますが、定植時には適量の粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を土に混ぜ込んでから、苗を植えます。鉢植えの場合も、水はけのよい用土を使います。いずれも酸度を調整し、同様の肥料を施してから、苗を植えつけます。
栽培管理
管理
水やり
苗を植えつけてからしばらくの間は、土の表面が乾いたらたっぷりと水をやりましょう。花壇植えの場合、根が張り始めたら、日照り続きのとき以外は雨水のみで十分に育ちます。高温期の過湿には弱いので、水の与え過ぎに気をつけましょう。
肥料
植えつけの翌年、ソメイヨシノの花芽がふくらむ頃、根元から少し離れた場所の土の上に、粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を適量ばらまきます。肥料の量は、一般の草花の半分程度を目安にします。
置き場所
ルリタマアザミは、日なたを好みます。根がしっかり張っていれば、夏の強い日ざしにも負けず、元気に生育します。寒さには強い植物です。屋外でしっかり寒さに当てると、翌シーズンにはよい花が咲くことでしょう。
タネまき
ルリタマアザミは、タネでも販売されています。タネまきは、春か秋に行います。寒さにも強い植物なので、秋はヒガンバナが咲く頃がタネまき時。冬を越して生育します。

「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。
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