植物栽培ナビアンスリウムの育て方
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収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
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植えつけ方
植えつけ
主に鉢植えで栽培されます。水ゴケの単体か、市販のアンスリウム専用用土を用いて植えつけましょう。元肥として粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を、用土1ℓ当たり5g混ぜて苗を植えつけましょう。なお、鉢植えの場合、2~3年に1回、植え替えます。植え替えの時期は、5月中旬から7月上旬が適期です。用土は、植えつけ時と同様です。株を鉢から抜き取り、古い水ごけや用土を丁寧に取り除いた後に、新しい水ゴケや用土で植え込みます。
管理
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。やや湿気の多い場所を好むので、水切れに注意しましょう。エアコンをつけた室内では、霧吹きで葉水を与える必要があります。
肥料
2カ月に1回、粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を用土1ℓ当たり5g、表土にばらまいて追肥します。または2週間に1回、液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」を1,000倍に薄めて与えます。冬は施肥を控えます。
置き場所
アンスリウムは強い日射しに弱い植物です。特に夏の日射しや西日などに当ると、葉焼けすることがあります。明るい日陰で管理しましょう。
また、寒さに弱い植物なので、気温が15℃以下になったら室内に取り込み、最低でも10℃以上ある場所で管理しましょう。エアコンの風が直接当らない場所を選んで置くことが大切です。
ふやし方
アンスリウムは、株分けでふやすことができます。時期は、植え替えと同様に、初夏から夏にかけて行ないます。子株を丁寧に切り分けましょう。このとき、切り分けたひとつの子株に、葉が4~5枚ついているのが理想です。切り分けた子株は、新しい水ごけや用土などに植え替えます。
アンスリウムの花が受粉し、棒状の部分が凸凹に膨らむと、そのなかにはタネが入っています。アンスリウムをふやすには、株分け以外にも、このタネをまいてふやすことができます。ただし、タネから育った株は、親株とは異なる花が咲く可能性があります。親株と同じ花を咲かせたい場合は、子株を株分けしてふやしましょう。
「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。
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