植物栽培ナビコリウスの育て方
基本情報
科名属名 | |
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原産地 | |
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日照条件 | |
生育適温 | |
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特徴 | |
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種まき期 | |
植えつけ期 | |
開花期 | |
収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
栽培カレンダー
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準備と植えつけ
植えつけ方
植えつけ
水はけと保水力のバランスがよい用土を使います。鉢植えにする場合は、粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を適量混ぜ込んだ用土を使います。花壇植えにする場合は、植え場所の土に、同様の肥料を混ぜ込んでから、苗を植えましょう。
栽培管理
管理
水やり
乾いたらたっぷり水をやります。特に高温期は、水分を多く吸い上げるので、毎朝水やりをしないと萎れてしまうことがあります。夏は、こまめな水やりを心がけましょう。寒さには弱いので、晩秋には枯れます。冬越しさせて株を維持する場合は、鉢植えにして室内に取り込み、やや乾燥気味にして春まで管理しましょう。
肥料
植えつけ時、適量の粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を土に均等に混ぜ込みます。また、液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」の1,000倍液を、2週に1回程度追肥しましょう。コリウスは、一般の草花に比べて生育が旺盛です。しかし、肥料を与え過ぎると、茎葉が軟弱になることがあります。また、葉の色が濃くなり過ぎることもあります。肥料の与え過ぎには注意しましょう。
置き場所
コリウスは、夏の強い日ざしを嫌い、明るい日陰を好みます。特に、葉に白い斑が入る品種は、日ざしに弱い傾向があるので注意しましょう。ただし、暗い場所では、コリウスの美しい葉色は冴えません。午前中だけ日が当たり、西日は当たらない場所が最も適します。
イチョウの葉が色づき始める頃、コリウスの成長は緩慢になり、やがて葉が落ち始めます。基本的にコリウスは1年草ですが、冬越しをさせる場合は、葉が落ちる前に、室内の10℃以上の明るい部屋へ移動させて管理します。
ふやし方
コリウスは、タネまきとさし木でふやすことができます。タネまきは、ヤエザクラが咲き終わった頃からがまき時です。発芽がよいので、多くの苗を得ることができます。サクラがまだ蕾の頃にタネまきすると、発芽不良が多くなります。ただし、タネをとってまいても、親株と同じ斑がでないことがあります。でもどんな色が出るか?楽しみでもありますね。
お気に入りの葉色のコリウスを見つけたら、さし木でふやし、株を維持するとよいでしょう。さし木は、6月前後が適期です。茎葉を2節ごとに切り揃え、葉を半分に切り取ります。茎の切り口を30分ほど水につけてから、さし木用用土にさします。この時、切り口に植物成長調整剤「ルートン」をまぶしてからさすと、発根が促されます。10日間ほどで根が出始め、20日間ほどで植えつけが可能になります。
なお、種苗登録されたコリウスの品種は、営利目的の増殖は禁止されていますので注意しましょう。

「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。
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