植物栽培ナビ宿根アスターの育て方
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植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
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植えつけ方
植えつけ
水はけのよい土を好みます。庭植えでは、苗の根鉢がすっぽり入る大きさ、深さの植え穴を掘って、根鉢を崩さず植えつけます。
鉢植えでは、水はけと水もちのバランスがよい培養土を用いて植えつけましょう。
管理
水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。花壇植えの場合は、植えつけ直後と極度の乾燥期以外は、ほとんど水やりする必要はありません。高温多湿がやや苦手の植物です。高温期の水やりは、与え過ぎに注意し、やや乾かし気味に管理した方がよく育ちます。
肥料
一般的な植物に比べ、肥料を欲しがりません。1年に1回、早春に、粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を1m²当り100g、根元に撒く程度で十分です。なお、暑い時期の施肥は避けます。
置き場所
日当たりのよい場所で管理します。明るい日陰でも栽培は可能ですが、花数が少なくなったり、徒長してひょろひょろと草丈だけ高くなったりします。また、高温多湿がやや苦手なので、風通しのよい場所で育てましょう。
また、寒さにはとても強い植物です。冬は、特に防寒する必要はありません。
摘心
宿根アスターは、品種によって草丈が異なり、約30cmから2m近くまで高く伸びる品種もあります。特に、草丈が高くなる品種は、摘心すればコンパクトな株姿で花を楽しむことができます。また、摘心することで花数も多くなり、見映えします。
摘心の方法は、春に本葉の枚数が5~6枚程度になった時、先端を2節ほど摘み取ります。こうすると、脇芽が数本伸びてきます。さらに、脇芽の本葉の枚数が5~6枚程度になったら、再び先端を2節ほど摘心します。この2回の摘心で、コンパクトな姿でたくさんの花を咲かせることができます。
ふやし方
株分けやさし木でふやすことができます。
株分けの適期は、早春から春にかけて、ちょうど宿根アスターの芽が動き始めるころです。もし、芽が伸びていたら、折らないように優しく株分けしましょう。株分けは、1株に3~4芽がつくように、やや大きめに分けます。細かく分けすぎると、その後の生育が遅くなったり、枯死することもあるので、注意してください。
さし木の適期は、6月です。2~3節ごとに切り取り、切り口を水に30分程度浸けてから、植物成長調整剤「ルートン」を切り口に薄くまぶし、市販のさし木用培養土にさします。しっかりと水やりをしながら、明るい日陰で管理します。
「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。
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