植物栽培ナビストロベリーキャンドルの育て方
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収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
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植えつけ方
植えつけ
植えつけには、水はけのよい市販の培養用土を使います。自分で用土を作る場合は、赤玉土(小粒):腐葉土:パーライト(小粒)を6:3:1の割合で混ぜた用土がおすすめです。根鉢を崩さずにそっと植えつけましょう。
花壇に植える場合は、完熟腐葉土や完熟牛ふん堆肥をすきこんで、ふかふかの土をつくってから植えつけましょう。
管理
水やり
土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりします。鉢植えの場合は乾燥しやすいので、よく観察し、乾かしすぎないように注意しましょう。
肥料
早春から春に、緩効性化成肥料や液体肥料を、一般の植物の半量程度施します。その後も葉色が薄くなり始めたら、同様の追肥を行ないます。緩効性化成肥料の粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を庭植えなら1m²当たり75g、鉢植えなら用土1ℓ当たり3gを、株元にばらまいて施します。液体肥料の場合は、「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」を花壇では500倍、鉢では1000倍に薄めたものを、2週に1回施します。その後は、年1回程度、前記と同様に緩効性化成肥料を通常の植物の半量程度施せば十分です。
置き場所
日当たりがよい場所を好む植物です。明るい日陰でも栽培は可能ですが、花つきが極端に悪くなります。寒さには比較的強いのですが、-2℃以下になる地域では、室内の日当たりのよい場所に移動させて管理しましょう。霜除けや根元へのマルチングなどが、春の芽生えを良好にします。暑さは苦手なので、日本の高温多湿が厳しい地域では、夏に枯死する可能性が高いです。
タネの採取
高温多湿の厳しい地域では、夏場に枯死してしまいます。タネがこぼれる前に採種しましょう。なお、採種したタネは、紙封筒に入れて陰干しして、乾燥させます。しっかり乾燥したら、ジャム瓶などに入れて、冷蔵庫の野菜室で保存します。
ふやし方
種まきでふやすことができます。タネまきは、通常ヒガンバナが咲くころに行ないます。移植を嫌う植物ですが、早めに植えつけることを前提に、ポリポットまきや育苗箱まきなども可能です。ポリポットなどにタネまき用土を入れてタネをまき、覆土を1cm程度してたっぷり水を与えて育てます。本葉が展開したら、花壇やプランターなどに植えつけましょう。厳しい寒さがやってくる前にしっかりと根を張るように管理します。-2℃以下の寒さに当たると凍害を起こしたり、枯死したりすることがあるので、寒さが厳しい地域では、春まきをおすすめします。ただし、ストロベリーキャンドルは、ある程度の寒さに当たらないと花を咲かせない性質があるので、春まきの場合は花が咲きません。緑化や緑肥として考えましょう。
「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。
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