植物栽培ナビデージーの育て方
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収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
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植えつけ方
植えつけ
水はけと保水力のある用土に向きます。また、花が長期間咲き続けるので、肥料分を蓄える力に富んだ用土がよいでしょう。庭植えにする場合は、水はけのよい、よく肥えた場所を選び、深植えにならないように植えつけます。
なお、デージーは、肥料分のうちのチッソ分が多過ぎると、葉ばかりがよく繁り、花数が少なくなることがあります。前年、畑だった場所に植えつけると、チッソ分が多いことがあり、葉だけが生い茂ることがありますので、3要素がバランスよく含まれた肥料を与えることが大切です。
管理
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。特に春は生育が旺盛になり、根がよく張るため、鉢植えでは水切れを起こしやすくなります。水切れすると葉先が枯れたり、場合によっては枯死に結びつくので、十分に気をつけましょう。
肥料
早春から春の生育期には、花をたくさん咲かせます。その分、肥料をしっかりと与えます。植え付け時には、適量の粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を施します。また、花数が少なくなったり、葉色が薄くなったりしたら、液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」の1,000倍液を1週間に1回施して追肥をします。
タネまき
タネまきは、9月のヒガンバナが咲くころに行います。育苗箱などにまいて、本葉が2~3枚になったら、根をできるだけ切らないように注意して、1株ずつ3 号ポットにていねいに植え替えます。上から見て、土の表面が見えない程度に葉が茂ったら、イチョウの葉が色づく前に、花壇へ定植します。
花柄摘み
早春から初夏までたくさんの花を咲かせます。花を少しでも多く咲かせるためには、花が終わったら、株元から花茎を切り取ります。こうすると、花芽が上がりやすくなります。また、タネがついて、株が衰えることも避けられます。さらに、花がらにつきやすいカビを予防することもできます。こまめな手入れをしましょう。
「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。
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