植物栽培ナビはぼたんの育て方

監修  園芸研究家 矢澤秀成
基本情報
基本情報
科名属名
原産地
分類
栽培のスタート
日照条件
生育適温
水やり
特徴
樹高
種まき期
植えつけ期
開花期
収穫期
植えつけから収穫までの期間
開花から収穫までの期間
栽培カレンダー

カレンダーは拡大してご覧ください。

準備と植えつけ

植えつけ方

植えつけ

 水はけと水もちのバランスがよい土に植えます。庭に植えつける時は、1m²当たり150gの粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を土に混ぜます。花壇では、ビオラなどの花苗と一緒に植えると、見栄えがします。鉢植えにする時は、草花用培養土に用土1ℓ当たり5gの同様の肥料を混ぜて、苗を植えつけましょう。

 

栽培管理

管理

水やり

 土の表面が乾いたらたっぷりと水をやります。鉢に植えつけてからしばらくの間は、乾かさないように管理しましょう。新しい根が伸び始めたら、やや乾き気味に管理します。花壇の場合も同様で、植えつけ時は乾かさないように管理します。やがて新しい根が伸び始めます。乾燥が続くとき以外は、雨水だけで大丈夫です。

肥料

 チッ素分が多過ぎると葉色の緑が強くなり、白やピンクの発色が悪くなります。植えつけ時の元肥には、3要素がバランスよく含まれる粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を施しましょう。その後、追肥は不要です。そのほうが葉色の出方が美しくなります。

置き場所

 しっかりと寒さに当てることで、葉色の発色が冴えます。室内や温室などに置くと、綺麗な色が出にくくなるので、日当たりと風通しがよい屋外で栽培しましょう。

ふやし方

 大きなハボタンを育てるためには、7月下旬から8月上旬にタネまきを行ないます。暑い時期ですが、ハボタンの発芽は悪くありません。本葉が3枚ほどになったら、9cmポリポットに植え替えます。その後、ポリポットの上から見て、表土が見えないほどに育ったら、最終的に育てる花壇や鉢などに植えつけます。

 

監修  園芸研究家 矢澤秀成
種苗会社にて16年間、野菜と花の研究をしたのち独立。植物園や肥料会社、造園会社などの顧問を歴任。またNHKテレビ「趣味の園芸」、「あさイチ(グリーンスタイル)」などの講師をつとめ、家庭園芸の普及に幅広く活躍する。

「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。

害虫・病気対策

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はぼたんで適用のある害虫・病気と対処薬剤

害虫

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