植物栽培ナビパンジーの育て方

監修  園芸研究家 矢澤秀成
基本情報
基本情報
科名属名
原産地
分類
栽培のスタート
日照条件
生育適温
水やり
特徴
樹高
種まき期
植えつけ期
開花期
収穫期
植えつけから収穫までの期間
開花から収穫までの期間
栽培カレンダー

カレンダーは拡大してご覧ください。

準備と植えつけ

植えつけ方

植えつけ

水はけと保水力のある、肥えた用土に適します。おう盛に広がるように育つので、入手後すぐに、ひと回り大きい鉢に植えつけます。植えつけ時には、土に適量の粒状肥料マイガーデン粒状肥料」、マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を均等に混ぜ込んで元肥にします。

 

栽培管理

管理

水やり

土の表面が乾き始めたら、たっぷりと水やりをします。寒さには強い植物ですが、冬の土が凍る期間は夕方の水やりは避け、午前中に水やりをするのがベストです。

肥料

パンジーは、晩秋から春までの間、次々にたくさんの花を咲かせます。花を咲かせる体力を維持するために、定期的に追肥をしましょう。苗を植えつける時には適量の粒状肥料マイガーデン粒状肥料」、マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を施し、根がしっかり張り始めたら10日に1回ほど、液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」の1,000倍液を施します。施肥は、3月下旬までで終了します。

置き場所

パンジーは日当たりを好むので、日当たりが悪い場所では花数が減ったり、徒長した状態になります。冬の間、風当たりが強い場所に置くと葉が変色することがあるので注意しましょう。

タネまき

パンジーの花を年内に楽しむためには、8月下旬頃にタネまきをします。年明けに開花させるなら、彼岸花が咲き始める9月下旬頃までにはタネまきを終えましょう。まだ残暑の厳しい時期なので、風通しのよい明るい日陰で管理するとよいでしょう。トレイに市販のタネまき専用土を入れてタネをまき、発芽後は、日当たりのよい場所に移動して管理します。本葉が3~4枚展開したら、根を傷めないようにポリポットに植え替えます。ポリポットいっぱいに葉が茂り始めたら、花壇やプランターなどに定植して楽しみましょう。

 

監修  園芸研究家 矢澤秀成
種苗会社にて16年間、野菜と花の研究をしたのち独立。植物園や肥料会社、造園会社などの顧問を歴任。またNHKテレビ「趣味の園芸」、「あさイチ(グリーンスタイル)」などの講師をつとめ、家庭園芸の普及に幅広く活躍する。

「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。

害虫・病気対策

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パンジーで適用のある害虫・病気と対処薬剤

害虫

病気

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使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。
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