植物栽培ナビヒヤシンスの育て方
基本情報
科名属名 | |
---|---|
原産地 | |
分類 | |
栽培のスタート | |
日照条件 | |
生育適温 | |
水やり | |
特徴 | |
樹高 | |
種まき期 | |
植えつけ期 | |
開花期 | |
収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
栽培カレンダー
カレンダーは拡大してご覧ください。
準備と植えつけ
植えつけ方
植えつけ
球根は、ヒガンバナが終わった10月中旬ごろから11月中旬ごろ、水はけのよい用土に植えつけます。ヒヤシンスは酸性土を嫌うので、花壇や庭などに植えつける場合は、2週間以上前に苦土石灰を土に適量すき込み、土壌の酸度を整えておきましょう。土壌の酸度(pH)は土壌酸度測定液「アースチェック液」を使うと手軽に測れます。
栽培管理
管理
水やり
庭植えの場合は、植えつけ時にたっぷりと水やりします。その後も根が張るまでは、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。根がしっかり張ったら、水やりはほとんど必要ありません。
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。湿気が多い場所で栽培すると球根が腐ることがあるので、水はけには注意しましょう。
6月中旬ごろには葉が枯れ始め、休眠期に入ります。このころから水は控えめにして、葉が完全に枯れたら球根を掘り上げます。
.
肥料
球根を植えつけるときに、元肥として粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を、1m²当たり100gを土に混ぜて施します。鉢植えでは用土1ℓ当たり3.5gの同様の肥料を、土の混ぜて植えつけましょう。
その後は、葉が黄色くなるまで、規定量に薄めた液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」を、2週間に1回施します。
置き場所
寒さに強い植物なので、戸外の日なたで育てます。ヒヤシンスは一定の寒さに当たらないと、開花しません。戸外でも日陰で育てると花数が少なくなり、分球した球根も大きくなりません。
なお、水栽培の場合は、年末まで戸外に置いて十分寒さに当ててから、室内に取り込んで日なたに置くと、上手に開花させることができます。
球根掘り上げ
6月中旬ごろには葉が枯れ始め、休眠期に入ります。水やりを控え、葉が完全に枯れたら球根を掘り上げます。掘り上げた球根はネット袋などに入れ、風通しのよい日陰で保管します。

「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。
関連商品
害虫・病気対策
写真を選んで対処薬剤へGO!ヒヤシンスで適用のある害虫・病気と対処薬剤
害虫
病気
対象の「害虫」と「病気」を防除する薬剤は・・・
住友化学園芸では、家庭園芸用殺虫剤・殺菌剤・除草剤・肥料のほか、くらしに関連するさまざまな商品を扱っています。
商品の使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。