植物栽培ナビぼたんの育て方
科名属名 | |
---|---|
原産地 | |
分類 | |
栽培のスタート | |
日照条件 | |
生育適温 | |
水やり | |
特徴 | |
樹高 | |
種まき期 | |
植えつけ期 | |
開花期 | |
収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
カレンダーは拡大してご覧ください。
植えつけ方
植えつけ
ボタンの苗は多くが接ぎ木苗で、台木には、同じボタン科ボタン属のシャクヤクの根が使われています。丈夫なシャクヤクの台木のお陰で、ボタンは飛躍的に栽培しやすくなり、広く普及したといえます。ただし、シャクヤクの根が強すぎて、やがて接がれたボタンのほうが枯死し、シャクヤクだけになることもよく見受けられます。まず、庭植えでは、深さ40~50cm程の穴を掘り、適量の粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を、1m2当たり150gを混ぜて植えつけます。接ぎ木部分に厚さ10cm程度の土を被せるように植えつけましょう。こうすることで、ボタン自身の根が発生し、丈夫に育ちます。
管理
水やり
土の表面が乾き始めたら、たっぷりと水やりします。ボタンは、水の与え過ぎによって根腐れしたり、接ぎ木部分が腐ることがありますので注意しましょう。
肥料
植えつけ時に元肥を施すほかに追肥として、2月上旬から下旬にかけて、2週に1回、液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」の500倍液を施します。また、花後にはお礼肥えとして、適量の粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を根元に施します。
置き場所
ボタンは、日当たりのよい場所を好むので、日当たりが悪いと花数が減ることがあるので注意します。また、乾燥と水はけの悪い場所を嫌います。とくに冬に乾燥しやすい地域では、枯れ葉や敷きワラなどで株元にマルチングして、乾燥を防ぎましょう。水はけの悪い場所では、約30cmほど土を盛ってから植えつけるとよいでしょう。
また、ボタンの花は、たくさんの花弁が幾重にも重なって咲きます。雨に当たると水分を含んで重くなるので、できる限り、開花時に雨に当たらない場所を選ぶと、株に負担をかけず、花も長もちします。
支柱立て
ボタンの花は、大きくてとても見事。それだけに、そのまま咲かせると茎に負担がかかり、折れることがあります。支柱などを添えて、花が健やかに咲くように心がけましょう。
「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。
関連商品
害虫・病気対策
写真を選んで対処薬剤へGO!ぼたんで適用のある害虫・病気と対処薬剤
害虫
病気
対象の「害虫」と「病気」を防除する薬剤は・・・
住友化学園芸では、家庭園芸用殺虫剤・殺菌剤・除草剤・肥料のほか、くらしに関連するさまざまな商品を扱っています。
商品の使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。