植物栽培ナビポトスの育て方
基本情報
科名属名 | |
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原産地 | |
分類 | |
栽培のスタート | |
日照条件 | |
生育適温 | |
水やり | |
特徴 | |
樹高 | |
種まき期 | |
植えつけ期 | |
開花期 | |
収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
品種紹介
‘ライム’
Epipremnum aureum ‘Lime’
葉が全体的に明るいライムグリーンとなる。
‘マーブル・クイーン’
E. aureum ‘Marble Queen’
葉全面に白色から黄白色の斑が不規則に入る。成長が遅く、性質もやや弱い。
‘エンジョイ’
E. aureum ‘N' Joy’
新しい品種で、乳白色の大きな斑が不規則に入る。
栽培カレンダー
カレンダーは拡大してご覧ください。
準備と植えつけ
準備
栽培方法
植えつけ・植え替え
水はけがよく保水力のある用土を使い、用土1ℓ当たり5gの粒状肥料「マイガーデン植物全般用」を混ぜて植えつけます。植え替え適期は、5月から7月ですが、気温の高い9月ごろまでなら作業可能です。下葉が落ちてだらしなくなった株は、切り戻して植え替えることによって、新芽がよくのび、早期に回復します。
栽培管理
管理
置き場所
年間を通して室内の明るい場所に置きますが、夏の直射日光は避けるようにします。耐陰性に優れていますが、日照不足になると斑が不鮮明になったり、枝が弱々しくのびたりするので、そのほかの季節はできるだけ明るい場所に置いて管理します。
ただし、‘ライム'は、光線が強すぎると葉の黄色が濃くなり、美しいライムグリーン色が出ないので、そのような場合は、もう少し日の当たらない場所に移動させるとよいでしょう。
高温多湿を好むので、暖かい季節は浴室などに置いても、おしゃれに楽しめます。
水やり
春から秋の生育期は、鉢土の表面が乾いてきたら、たっぷり水を与えます。ときどき浴室などで株全体に水をかけると、葉の表面がきれいになります。なお、葉のホコリ対策には葉面洗浄剤「リーフクリン」も利用できます。葉のホコリや汚れを落とし、みずみずしい自然な光沢がよみがえります。
冬は鉢土を乾かし気味に管理しますが、空気が乾燥するので、こまめに霧吹きなどで葉水を与えましょう。
肥料
春から秋の生育期の間は、2~3カ月に1回程度、用土1ℓ当たり5gの粒状肥料「マイガーデン植物全般用」をばらまきます。夏の間は、2週間に1回程度、液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」の1000倍液か、「そのまま使える花工場観葉植物用」を水やり替わりに施します。
冬越し
鉢土を乾かし気味にし、最低5℃以上の場所に置いて冬越しさせます。低温の場所では葉が黄変して落葉するので、できるだけ暖かい環境に置くようにしましょう。
ふやし方
水ざしで簡単にふやすことができます。6月から8月ごろ、2~3節に切った枝の一番下の葉を摘み取り、水を溜めた空き瓶などにさしておくと、約1カ月程度で発根します。十分発根し、新芽が出てきたら園芸用の培養土をつかって植えつけましょう。
なお、1本植えではボリュームが足りないので、1鉢に3本~5本ぐらいを寄せ植えるとよいでしょう。
栽培のポイント
夏によくのびるため、ヘゴ仕立てのものは上手く誘引、剪定して、株が乱れないように整えます。ハンギングバスケット仕立てのものは、のびすぎた茎を適宜切り戻しましょう。
冬に下葉が落ちてしまった株は、春になったら株元から10cm程度を残して切り戻し、新芽を出させます。
幼葉を観賞する植物なので、古株になるまで何年も続けて育てるよりは、数年おきに新しい株に更新したほうがよいでしょう。水ざしで簡単にふえるので、更新も容易です。

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