植物栽培ナビサルビア レウカンサの育て方
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収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
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植えつけ方
植えつけ
水はけのよい土を好みます。庭植えでは、苗の根鉢がすっぽり入る大きさ、深さの植え穴を掘って、根鉢を崩さず植えつけます。
鉢植えでは、水はけと水もちのバランスがよい培養土を用いて植えつけましょう。
管理
水やり
土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりします。湿り気の多い土壌では、根腐れの原因になるので水はけに注意しましょう。
肥料
苗の植えつけ時に、粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を1m²当たり150g、植えつける場所の土に混ぜて植えつけます。鉢植えでは、用土1ℓ当たり5gの同様の肥料を、土によく混ぜて植えつけます。なお、基本的には春の芽生えの時期と秋の花の時期に、同様の肥料を株のまわりにばらまいて追肥しましょう。
置き場所
風通しのよい日当たりを好みす。少なくとも半日は日が当たる場所を選びましょう。日陰で栽培すると徒長して倒れやすくなり、花数もかなり少なくなります。また花色も鮮やかな色が出にくくなります。
支柱立て
通常に育てると150~200cm近くまで大きくなります。花の時期が台風シーズンと重なります。支柱を立ててしっかり固定しましょう。
切り戻し
草丈を大きくしたくない場合は、切り戻します。秋の花の準備を考えると切り戻しは、6~7月頃が適期です。ただし、暑い時期になるので、強い剪定は避けましょう。草丈の3割程度を切り戻すイメージで、必ず下葉を残しましょう。
ふやし方
切り戻した枝などを使ってさし木でふやすことできます。2節ごとに切り分けて、30分程度、切り口を水に浸けてから、植物成長調整剤「ルートン」を切り口に薄くまぶし、さし木専用培養用土にさします。乾かさないように明るい日陰で管理すると、3~4週間ほどで発根します。
冬越し
サルビア・レウカンサは、とても大きくなり枝もしっかりした太さになりますが、寒さにはあまり強くありません。暖地では冬越しが可能ですが、寒冷地ではマルチングなどの寒さ対策が必要です。晩秋に花がだいたい終わったら、株元から15cm付近まで切り戻します。株元付近を枯れ葉や腐葉土などで厚くマルチングします。秋冬の間に伸びた新芽は、寒さで枯れてしまうことがありますが、マルチングをすれば、枯れ葉や腐葉土の下で育った新芽は、寒さから守られます。
「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。
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