植物栽培ナビミニバラの育て方
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植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
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植えつけ方
植えつけ
株が小さく、葉から地表までの距離がないので、庭植えよりも鉢植えに向きます。水はけのよい、よく肥えた用土に植えます。開花中の株は、花が終わってから植え替えをします。根が回っている場合は、軽くほぐしてから植えつけるとよいでしょう。植えつけ時には、土に適量の粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を均等に混ぜ込んで元肥にします。
管理
水やり
乾いたらしっかり水をやります。ミニバラは一度根鉢を乾かすと枯死することがよくあります。但し、水のやり過ぎは、根腐れの原因になりますので注意しましょう。花に水かかかると傷むので、花の鑑賞期間を長くするためにも、水は根元へ静かに注ぐように心がけましょう。
肥料
植えつけ時には元肥として、適量の粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイローズばらの肥料」、「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を均等に用土に混ぜ込みます。肥料を好む植物なので、肥料切れさせないことが大切です。真夏以外の時期には、2週間に1回、液体肥料「マイローズばらの液体肥料」の400倍液、液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」の1,000倍液を施して追肥します。
さらに、こんな時には「マイローズばらの活力剤」の併用がおすすめです。
- ばら苗の植え付け、さし木、植え替え時に
- 暑さで株がバテ気味の時や、寒さへの抵抗性をつけたい時に
- 根の張りを良くしたい時や株に元気がない時に
置き場所
ミニバラは日当たりのよい場所を好みます。病気を避けるためにも、雨が当たらない場所がに置くとよいでしょう。夏は、できるだけ強い日ざしや西日を避けた場所に移動します。また、コンクリートの床の輻射熱を防ぐためにも、直置きは避け、鉢はスタンドや棚に置きましょう。
ふやし方
一般のバラと同じように、ミニバラもタネまきやさし木でふやすことができます。熟した実を採取し、軽く潰して、中からタネを取り出します。タネのまわりにつくヌルヌルした部分には、発芽抑制物質が入っています。つけたままにしておくとなかなか発芽しません。タネをザルの中に入れて流水で洗い、ヌルヌルした部分を落としましょう。また、ヌルヌルした部分は細かいトゲ状で手に残るとチクチクします。手袋をして作業することをおすすめします。洗ったタネはふつうにまき、タネが隠れる程度に土をかぶせます。品種によっては、発芽まで数ヶ月を要するものもありますが、用土を乾かさないように管理します。
「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。
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