植物栽培ナビアストランティア マヨールの育て方
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収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
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準備
タネまき
アストランティアは、タネから育てるのが難しい植物といわれてきました。発芽率が低く、また発芽後も幼苗の時期に枯死してしまうこともあります。意外と手をかけていない、花壇のこぼれダネから発芽した小苗の方がよく生育しているのを見かけます。
私がアストランティアのタネまきの失敗から学んだことは、「いかに自然に近づけるか」ということでした。一定の期間、しっかりと低温に当てること(冬の寒さ)や、完全にタネを乾かさず、いくらかの湿気を保つようにすること(冬の雪)が、タネまき成功のカギになります。湿らせたキッチンペーパーに包んだタネをさらに食品用のラップで包んで、冷蔵庫で保管すると、難しいタネまきが成功しやすくなります。
植えつけ方
植えつけ
ポット苗を植えつける場合、元肥として、緩効性化成肥料の粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を庭植えなら1m²当たり100g、鉢植えなら用土1ℓ当たり3g、土に混ぜてから植えつけます。
管理
水やり
土の表面が乾き始めたら、たっぷりと水やりします。過湿にはやや弱いので、水の与えすぎには注意しましょう。特に、高温多湿の時期は注意します。株は徐々にボリュームをましていくので、植えつける間隔に気をつけて、風通しのよい環境をつくりましょう。
肥料
肥料は、芽が動き出す前の早春と落葉が始まる晩秋から冬に、緩効性化成肥料を、一般の園芸植物よりもやや少なめに施します。緩効性化成肥料の粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を庭植えなら1m²当たり100g、鉢植えなら用土1ℓ当たり3g、株元にばらまいて施します。
置き場所
アストランティアは、基本的に日当たりを好みますが、夏の強い日ざしや西日は苦手です。春から初夏、秋は日なた、夏は明るい日陰のような環境が最適です。例えば、落葉広葉樹の下などが向いています。なお、一年中日陰に置くと、茎が軟弱になります。高温多湿をやや嫌うので、風通しと水はけのよい場所で育てます。
「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。
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