植物栽培ナビアルメリアの育て方

監修  園芸研究家 矢澤秀成
基本情報
基本情報
科名属名
原産地
分類
栽培のスタート
日照条件
生育適温
水やり
特徴
樹高
種まき期
植えつけ期
開花期
収穫期
植えつけから収穫までの期間
開花から収穫までの期間
栽培カレンダー

カレンダーは拡大してご覧ください。

準備と植えつけ

植えつけ方

植えつけ

 水はけと保水力のバランスのよい用土に適します。植えつけ時には、やや少なめの粒状肥料マイガーデン粒状肥料」、マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を均等に混ぜ込んで元肥にします。

 

栽培管理

管理

水やり

 元々は海岸性の植物です。通常の植物よりも乾燥には強く、逆に高温多湿の時期に蒸れて枯死することがあります。水やりは、やや控えめに行ないましょう。

肥料

 肥料は、通常の植物よりも控えめにやります。液体肥料「マイガーデン液体肥料」花工場原液」の1,000倍液を月に1回、水代わりに施します。また高温期の肥料は控えましょう。

置き場所

 日当たりを好む植物です。日当たりが悪いと花数が少なくなり、株の広がりが悪くなります。また、夏の暑さが苦手な植物です。高温期は、涼しい場所で管理しましょう。

ふやし方

 ヒガンバナが咲くころ、タネをまいてふやすことができます。アルメリアは直根性なので、直まきが適しています。植え替えて育てる場合は、ポットや育苗箱にタネをまいて、根鉢を崩さないように植え替える方法もあります。本格的な寒さが来る前に、株をある程度大きくすることが大切です。

 また、アルメリアは、株が大きくなればなるほど蒸れやすく、中心部から枯れることがあります。大株になると全体が枯死したり、一部が茶色に変色するので、大株になったら、ヒガンバナが咲くころに株分けして、しっかりと更新してあげることが長持ちの秘訣です。

花がら摘み

 タネがつくと株が弱ることがあります。終わった花は、早めに花茎ごと切り取って、株を老化させないようにします。

 

監修  園芸研究家 矢澤秀成
種苗会社にて16年間、野菜と花の研究をしたのち独立。植物園や肥料会社、造園会社などの顧問を歴任。またNHKテレビ「趣味の園芸」、「あさイチ(グリーンスタイル)」などの講師をつとめ、家庭園芸の普及に幅広く活躍する。

「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。

害虫・病気対策

写真を選んで対処薬剤へGO!

アルメリアで適用のある害虫・病気と対処薬剤

害虫

病気

対象の「害虫」と「病気」を防除する薬剤は・・・

使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。
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