植物栽培ナビオステオスペルマムの育て方
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植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
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準備
寒さには強くないので、庭植えにするなら、遅霜のおそれがなくなったころに植えつけます。 次々に開花するので、株を覆うように花が咲き、とても華やか。ボリュームがあり、とても目を引くので、ポイントとなるような見せ場に加えると効果的です。 なお、ポット苗はコンパクトなので、オステオスペルマムの後方には、立ち上がって育つエレモフィラ・ニベアのような、カラーリーフを入れるとバランスがとりやすいです。また、株元がぐらつかず、蕾がたくさんついた苗を選ぶことが、花をより長く楽しむポイントです。
管理
植物データ
性状:多年草
草丈:20~80cm
メンテナンス
オステオスペルマムは、次々と開花するので、長く楽しむために、こまめな花がら摘みをしましょう。 高温多湿が苦手なので、初夏以降は、風通しがよく半日陰となる場所を選んで植えつけておくと、夏越ししやすくなります。 開花後は、草丈の1/3ほどを切り戻して、夏の高温時の負担が少なくなるように、株を小さくし、風通しをよくしておきましょう。
知っておくと役立つ秘訣
オステオスペルマムの花苗がガーデンショップに並ぶ同じころ、「マーガレット」やローダンセマムなど、大輪で似た花形の開花株もよく見られます。花の個性を楽しむには、リナリアやルピナス‘ピクシーデライト’ など花形の違ものや、ネメシアのような小花を合わせると互いの花が引き立つようになります。 オステオスペルマムの手前には、リシマキア‘ミッドナイトサン’のような、グラウンドカバープランツにもなる横に広がるカラーリーフを合わせると、花を美しく、そしてすっきりと見せることができます。 なお、マーガレットのように似ている大輪の花を合わせる場合は、オステオスペルマムとは少し離れた場所に配し、花色の濃淡をつけるとまとまりやすくなります。
肥料
庭植えでは、植えつけ時に元肥として、粒状肥料「マイガーデン植物全般用」を1㎡当たり150gを施します。 鉢植えへの追肥は、1~2週間に1回、液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」1000倍に薄めて施しましょう。
2014年3月に家の光協会より「一年中美しい手間いらずの小さな庭づくり」、講談社より「小さくてもセンスのよい庭づくり」を出版。
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