植物栽培ナビガイラルディア(テンニンギク)の育て方
科名属名 | |
---|---|
原産地 | |
分類 | |
栽培のスタート | |
日照条件 | |
生育適温 | |
水やり | |
特徴 | |
樹高 | |
種まき期 | |
植えつけ期 | |
開花期 | |
収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
カレンダーは拡大してご覧ください。
植えつけ方
植えつけ
水はけのよい土を好みます。庭植えでは、根鉢がすっぽり入る大きさ、深さの植え穴を掘って植えつけます。
鉢植えでは、水はけと水もちのバランスがよい培養土を用いて植えつけましょう。
ガイラルディアは寒さに強い植物ですが、本格的な寒さが来る前に根をしっかり張らせるように、11月上旬までに植えつけを終えることをおすすめします。
管理
水やり
庭植えの場合は、植えつけ時にたっぷりと水やりします。その後も根が張るまでは、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。根がしっかり張ったら。水やりはほとんど必要ありません。
鉢植えの場合は、鉢土の表面が乾いたら、たっぷりと水をやります。多湿を嫌うので、やや乾かし気味に育てましょう。
肥料
庭植えの場合は、元肥として粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を、1m²当たり150gを土に混ぜて施します。
鉢植えでは、用土1ℓ当たり5gの同様の肥料を、土の表面にばらまいて与えます。
花がたくさん咲くので、しっかり追肥を施すことが大切です。液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」を規定量に薄め、2週間に1回、水代わりに与えます。
置き場所
日当たりのよい場所を好む植物です。日当たりが悪いとかなり徒長して、風で倒れてしまうこともあります。また、花も小さくなり花数も減るので、庭植えも鉢植えも、日当たりと風通しよい場所で管理します。
ふやし方
ガイラルディアは、タネでふやすことができます。初夏から夏にかけて、丸い花がらが茶色に変わったら、花がらごと切り取って、紙袋に入れて干しておきます。その後、夏から秋のタネまき時期になったら、サヤからタネを取り出してまきます。
花がらつみ
定期的に花がら摘みを行ないましょう。ガイラルディアは花が終わると花弁が落ち、その後に丸いトゲトゲの花がらが残ります。このサヤの中にタネが入っています。花がらを摘むとき、トゲトゲが手にささることがあります。特に原種に近い品種は、トゲが鋭いようです。花がらを摘む前に触ってみてトゲが痛いようであれば、手袋をして花がら摘みを行ないましょう。
「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。
関連商品
害虫・病気対策
写真を選んで対処薬剤へGO!ガイラルディア(テンニンギク)で適用のある害虫・病気と対処薬剤
害虫
病気
対象の「害虫」と「病気」を防除する薬剤は・・・
住友化学園芸では、家庭園芸用殺虫剤・殺菌剤・除草剤・肥料のほか、くらしに関連するさまざまな商品を扱っています。
商品の使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。