植物栽培ナビガウラの育て方
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収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
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植えつけ方
植えつけ
ガウラは、特に植えつける土壌は選びません。多少やせた土地でも元気に育ちますが、水はけと保水力のバランスのよい用土に適します。植えつけ時には、適量の粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を均等に混ぜ込んで元肥にします。
管理
水やり
土の表面が乾き始めたら、たっぷりと水やりをします。ジメジメした環境よりも、やや乾燥気味の場所の方がよく育ちます。加えて冬は、やや乾燥気味に管理しましょう。根の生育が旺盛で、根詰まりが起きやすいため、注意が必要です。根詰まりした株は、水やりをしても、水がよく浸透しません。ヒガンバナが咲くころに植え替えましょう。
肥料
芽が動き出す早春と花が終わる晩秋に、株元へ適量の粒状肥料「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を施します。
置き場所
日当たりを好む植物ですが、明るい日陰でも育ちます。ただし、日当たりが悪い場所では、株が大きくならず、花も期待できません。
ふやし方
タネまきとさし木、株分けでふやすことができます。タネまきは、ヤエザクラが咲くころに行ないます。直根性なので、育てる場所に直まきにします。生育はとても旺盛です。
さし木は、6月に行います。茎を2節ごとに切り、水に30分以上浸けて水揚げし、さし穂にします。この時、切り口に植物成長調整剤「ルートン」をまぶしてからさすと、発根が促されます。株分けは、芽が動く直前の3月中~下旬に行います。
植え替え
成長が早いので、鉢植えの場合は、2年ほどで鉢内が根でいっぱいになります。鉢植えでは、1~2年に1回を目安に、鉢替えを行いましょう。
切り戻し
庭植えの場合でも、3年もするとかなりよく茂ります。風通しが悪くなり、病気になることがあるので、暑さがひと段落するヒガンバナが咲くころに、切り戻しましょう。地面から20cm程度のところまで切り戻し、枯れた葉や花茎などもしっかり取り除いておきます。
「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。
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