植物栽培ナビコロカシアの育て方
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収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
品種紹介
ブラック・マジック’
Colocasia esculenta ‘Black Magic’
葉色は展開時には緑色で、日光に当てると黒に変化する。耐寒性が強く、関東地方以西の暖地では、庭植えも可能。
‘イラストリス’
C. esculenta ‘Illustris’
葉脈間が黒くなる品種。葉は展開時に黒色が強く、次第に緑色に抜けていく。関東地方以西の暖地では、庭植えも可能。
‘コーヒー・カップス’
C. esculenta ‘Coffee Cups’
黒い葉柄を長く伸ばし、その先に濃緑色の葉をつける。その葉がカップ状に折れ曲がる。
‘モヒート’
C. esculenta ‘Mojito’
ライムグリーンの葉に、黒い斑点がモザイク状に入る。葉柄はピンク色で、同じく黒色の縞模様が入る。
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準備
栽培方法
植えつけ・植え替え
肥沃で水はけのよい用土に植えつけます。生育旺盛で、根詰まりしやすいので、1年に1回は株分けや植え替えを行ないます。植え替えは、3~5月に新芽が展開し始める直前期が最適です。植えかえ時には用土1ℓ当たり10gの粒状肥料「マイガーデン植物全般用」を混ぜて植えつけましょう。
管理
置き場所
日光を好むので、できるだけ暖かい場所に置きます。日照が足りないと、葉が間伸びして軟弱に育ったり、葉色がきれいに出なかったりします。冬の休眠期は、日陰に置いても構いません。
水やり
非常に水を好むので、水切れを起こすと、葉がくたっと萎れてしまいます。春から秋の生育期間中は、水切れさせないよう、鉢土の表面が乾く前にたっぷり水やりします。根が回った鉢は余計に乾きやすい状態となるため、適宜、鉢増しをして水切れさせないように気をつけます。夏は朝夕2回水やりするか、鉢底を水に浸けておくとよいでしょう。
なお、葉のホコリ対策には葉面洗浄剤「リーフクリン」が利用できます。葉のホコリや汚れを落とし、みずみずしい自然な光沢がよみがえります。
肥料
肥料を好むので、5~9月の生育期間中には、用土1ℓ当たり10gの粒状肥料「マイガーデン植物全般用」を2~3カ月ごとに、土表面にばらまきます。または、2週間に1回程度、液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」の1000倍液か、「そのまま使える花工場観葉植物用」を水やり代わりに施します。
冬越し
耐寒性が強い品種は、関東地方以西の暖地であれば、庭植えで冬越しも可能です。そのほかの種類は室内に取り込み、最低5℃以上の場所で冬越しさせます。
ふやし方
株分けでふやします。混み入った株は、春に株分けするとよいでしょう。ランナーが出る種類は、ランナーをつかってさし木してもふやせます。ランナーの切り口に植物成長調整剤「ルートン」を薄くまぶして、赤玉土などにさします。強風の当たらない明るい日陰で乾かさないように管理すれば、約1カ月程度で発根してきます。十分発根し、新芽が数枚伸びてきたら鉢上げします。鉢上げ後は明るい日陰に置き、1週間程度養生した後、徐々に明るい場所に移動させます。
栽培のポイント
基本的には水を好みますが、根腐れを起こす場合があります。鉢土が湿っているにもかかわらず、葉が垂れて元気がないような場合は、根腐れの可能性があります。こうした場合は、腐った根を取り除き、新しい清潔な用土で植え替えましょう。植え替え後はしばらく日陰に置き、鉢土の表面がしっかり乾いてきてから、水を与えるようにします。
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