植物栽培ナビサイネリアの育て方
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収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
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植えつけ方
植えつけ
サイネリアは、とても根の張りがよい植物で、すぐに鉢の中が根でいっぱいになってしまいます。多くの場合、サイネリアは、購入と同時に植え替えをした方が長持ちします。
また、水やりの回数も多少少なくて済みます。株を購入したら、まず最初に鉢底を見て、根詰まり具合を確認しましょう。鉢穴から根がのびているような場合は、すぐにひと回り大きな鉢に植え替えます。
その際、粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」をティースプーン3杯施して元肥にしましょう。
管理
水やり
土の表面が乾き始めたら、たっぷりと水やりをします。サイネリアは、細い根がよく張るので、とても水枯れを起こしやすい植物です。こまめに土の乾き具合を確認して、水切れさせないようにしましょう。とくに開花中は水切れさせないようにし、また、花に水がかからないように、根元へ水を注ぎましょう。
肥料
サイネリアは、早春から春にかけて、たくさんの花を咲かせます。肥料切れを起こすと花数が少なくなるうえ、葉色も薄くなります。やや多めを目安に肥料を与える必要があります。2ヶ3か月に1回、粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」をティースプーン3杯、あるいは1,000倍に薄めた液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」を10日に1回施して追肥にします。
置き場所
サイネリアは日当たりを好む植物です。日当たりが悪いと花数が減ったり、花色が薄くなったりしますので、よく日に当てましょう。また、雨に当たると傷みやすいので、軒下に置くとよいでしょう。耐寒性が弱いので、霜にも当てないことが大切です。
ふやし方
サイネリアは、9月から10月に行なうタネまきとさし木でふやします。タネまきから育てた苗は、寒冷地では温室で冬越しさせる必要があります。
さし木は、花が終わった5月中に行います。まず花茎を切り戻し、2~3週間ほどで新芽がのびてきたら、この新芽をさし穂にするために切り取ります。新芽の葉を3枚ほど残して切り取り、茎を水に30分ほど浸けて水揚げします。切り口に植物成長調整剤「ルートン」を薄くまぶし、さし木専用用土にさしましょう。3週間程度で発根します。なお、種苗登録された品種は、無断でふやすことが禁止されています。個人で楽しむ範囲にとどめましょう。
「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。
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