植物栽培ナビフィクス・ウンベラタ(フィカス・ウンベラータ)の育て方
基本情報
科名属名 | |
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原産地 | |
分類 | |
栽培のスタート | |
日照条件 | |
生育適温 | |
水やり | |
特徴 | |
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種まき期 | |
植えつけ期 | |
開花期 | |
収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
栽培カレンダー
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準備と植えつけ
準備
栽培管理
管理
置き場所
年間を通じてよく日に当てます。初夏から秋までの高温期は、戸外に置いて直射日光に当てるとよいでしょう。ただし、室内にあった株をいきなり強光線に当てると葉焼けを起こすので、徐々に慣らしながら明るい場所に移動させます。日照不足になると間のびして、軟弱に育ちます。晩秋には室内に取り込み、10℃以上を保つ場所に置いて管理します。
水やり
春から秋の暖かい時期は、鉢土の表面が乾いたらたっぷり与えます。特に夏はよく乾くので、水切れに注意します。
空気が停滞したり、乾燥が続いたりすると「ハダニ」が発生しやすくなります。時々戸外に出して株全体にシャワーをかけて、葉の表面に積もったホコリなどを洗い流すと同時に、「ハダニ」予防をしましょう。葉のホコリ対策には葉面洗浄剤「リーフクリン」も利用できます。葉のホコリや汚れを落とし、みずみずしい自然な光沢がよみがえります。
冬は、水やりを控え、乾かし気味に管理します。
肥料
春から秋の生育期の間は、2~3カ月に1回程度、用土1ℓ当たり2gの粒状肥料「マイガーデン植物全般用」をばらまきます。または2週間に1回程度、液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」の1000倍液か、「そのまま使える花工場観葉植物用」を水やり替わりに施します。
冬越し
最低気温が10℃を下回る前に、室内に取り込みます。高温性のため、リビングなど暖房の効いた部屋に置くようにしましょう。ただし、エアコンの温風が直接当たらないよう注意します。
ふやし方
6月から7月ごろ、さし木でふやすことができます。さし木の際は、切り口から出る白い樹液を洗い流してから、植物成長調整剤「ルートン」を薄くまぶして、清潔な赤玉土小粒などにさします。
また、同じ時期に、取り木でふやすことも可能です。取り木は、根を出させたい位置で環状剥皮し、その部分に軽く湿らせたミズゴケを巻いて行ないます。取り木でふやすと、はじめからある程度ボリュームのある株をつくることが可能になります。
(1)取り木は、表皮と木部の区別がつきやすいゴムノキ類でよく行なわれる方法。幹の途中に幅1.5~2cmほどの表皮をナイフなどではぎ取る。
(2)軽く湿らせた握りこぶし大の水ごけを(1)に巻きつけ、透明ビニールシートで包んで乾燥を防ぐ。
(3)取り木中は、水ごけを当てた部位が折れやすくなるので、枝に支柱を添えておくとよい。
(4)2カ月ほど経ってビニールシートの外側から発根が見えるようになったら、下部をカットして新たな株として植えつける。
栽培のポイント
一本立ちの株は先端の頂芽を剪定すると、脇枝が出て、ボリュームのある樹形に育ちます。
(1)幹の先端を、葉のつけ根のすぐ上でカットする。
(2)カットした位置から脇枝がのびてふえ、ボリュームが出る。

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