植物栽培ナビプルモナリアの育て方

監修  園芸研究家 矢澤秀成
基本情報
基本情報
科名属名
原産地
分類
栽培のスタート
日照条件
生育適温
水やり
特徴
樹高
種まき期
植えつけ期
開花期
収穫期
植えつけから収穫までの期間
開花から収穫までの期間
栽培カレンダー

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準備と植えつけ

植えつけ方

植えつけ

 植えつけは、3~4月ごろ、もしくはヒガンバナが咲く10月ごろに行います。寒さに強い性質を考えると秋植えがおすすめです。

 庭植えの場合は、直射日光を避けられる落葉樹の下などを耕して、腐葉土をすきこみます。このとき一緒に、粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」1m²当たり150gを一緒にすきこみましょう。ふかふかの土をつくり、苗を植えつけます。

 鉢植えでは、水はけと水もちのバランスがよい培養土を用いて植えつけましょう。用土1ℓ当たり5gの同様の肥料を、土によく混ぜて植えつけます。苗を植えつけたら、たっぷり水やりをします。根が動き出して勢いよく生育し始めたら、極端な乾燥が続かない限り水やりしなくても大丈夫です。

 

栽培管理

管理

水やり

 土の表面が乾き始めたら、たっぷりと水やりします。プルモナリアは、やや湿り気のある状態を好みます。

肥料

 毎年春に芽吹く時期と、ヒガンバナが咲き終わるころに、粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を、1m²当たり150gを表土にパラパラまいて施します。鉢植えでは、用土1ℓ当たり5gの同様の肥料を、土の表面にばらまいて施します。

置き場所

 耐寒性、耐陰性に優れますが、暑さや直射日光などには弱い植物です。直射日光に当ると葉先が傷んだり、場合によっては枯死してしまう株もあるので注意しましょう。庭植えの場合は、落葉樹の下などの明るい日陰に植えつけましょう。あるいは鉢植えにし、夏の強い日ざしや西日などを避けられる場所に置いて管理しましょう。

ふやし方

 プルモナリアは、株分けでふやすことができます。プルモナリアは、比較的生育の早い植物で、3年ほどすると大株に育ち、株分けが可能になります。株分けの時期は、花後の初夏、もしくはヒガンバナが咲き終わるころです。寒さに強く暑さに弱い性質から考えると、秋の株分けの方がストレスが少なく、順調に生育する可能性が高いのでおすすめです。分ける際は、あまり細かくしないように注意しましょう。

 

監修  園芸研究家 矢澤秀成
種苗会社にて16年間、野菜と花の研究をしたのち独立。植物園や肥料会社、造園会社などの顧問を歴任。またNHKテレビ「趣味の園芸」、「あさイチ(グリーンスタイル)」などの講師をつとめ、家庭園芸の普及に幅広く活躍する。

「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。

害虫・病気対策

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プルモナリアで適用のある害虫・病気と対処薬剤

害虫

病気

対象の「害虫」と「病気」を防除する薬剤は・・・

使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。
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