植物栽培ナビヘメロカリスの育て方
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植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
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植えつけ方
植えつけ
水はけのよい土を好みます。鉢植えの場合も、水はけのよい培養土を用いましょう。
また、庭植えの場合はほぼ植え替えの必要はありません。株が大きく育って見苦しくなったり、知人等に差し上げる際には、株分けした後に植え替えます。鉢植えの場合は、根鉢がいっぱいになるので、2~3年に1回ほど定期的に植え替えします。
管理
水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水をやります。特に開花期は水切れを起こしやすいので、注意しましょう。庭植えの場合は、激しい乾燥期を除いて雨水だけで十分です。
肥料
庭植えの場合は、1m²当たり150gの粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、 「マイガーデン植物全般用」を土に混ぜてから苗を植えつけます。鉢植えの場合は、用土1ℓ当たり5gの同様の肥料を混ぜ込んで、植えつけましょう。
また追肥は、開花前の4~5月に、同じく同量の粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を株元にばらまきます。
置き場所
日当たりのよい場所を好む植物で、日当たりが悪い場所では、花数がかなり少なくなり、花の大きさも小さくなります。庭植えの場合は、特に水はけと風通しのよい場所を選んで植えましょう。
ふやし方
ヘメロカリスは株分けやタネまきでふやすことができます。株分けする際は、あまり細かく分けずに、3芽以上をまとめて分けるのがコツです。時期は、開花前の3月下旬~5月上旬と、開花後に株が落ち着いてくる9月下旬~10月下旬が適期です。どちらの時期でも株分けはできますが、花の開花時期を考慮すると、初秋に株分けするのがおすすめです。
ヘメロカリスはタネまきでふやすこともできますが、開花まで3年以上かかることを知っておきましょう。タネは初秋に採種し、すぐにまきます。特に冬は乾燥しないように、注意して管理します。
「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。
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