植物栽培ナビリナリアの育て方
基本情報
科名属名 | |
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原産地 | |
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日照条件 | |
生育適温 | |
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特徴 | |
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種まき期 | |
植えつけ期 | |
開花期 | |
収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
栽培カレンダー
カレンダーは拡大してご覧ください。
準備と植えつけ
植えつけ方
植えつけ
水はけのよい場所に、根鉢が入る大きさの穴を掘って植えつけます。鉢植えの場合は、草花用の培養土を用いましょう。
栽培管理
管理
水やり
鉢植えでは、土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをします。過湿を嫌うので、やや乾かし気味に管理することが大切です。水をやり過ぎると、突然、枯れることがあります。注意しましょう。
肥料
花壇に苗を植えつけるときに、元肥として粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を、1m²当たり150gを土に混ぜます。鉢植えの場合は、用土1ℓ当たり5gの同様の肥料を混ぜて苗を植えましょう。
その後、特に追肥は必要がありません。肥料分が多いと草丈が高くなり、風雨により倒れることがあります。コンパクトに力強く育てるのが、リナリアを美しく、そして長く咲かせるコツです。
置き場所
リナリアは、日当たりのよい場所を好みます。日当たりの悪い場所で管理すると、ひょろひょろに育ち、花色も褪せてしまいます。
リナリアは寒さに強いのですが、直接霜に当たると細かい葉が枯れてしまうことがあります。寒冷地や強い霜が降りやすい地域では、鉢栽培にして、軒下などに移動させるのがおすすめです。花壇植えの場合は、霜よけに寒冷紗や不織布などのネットなどをかけて、霜害による葉傷みを防ぎましょう。
ふやし方
リナリアは、9月下旬から11月上旬までにタネまきでふやすことができます。11月中旬以降にタネをまいても、根が張る前に本格的な寒さに遭い、生育が悪くなりますので注意しましょう。リナリアのタネはとても細かく、くしゃみをすると飛んでしまいます。扱いは慎重に、1カ所にかたまらないように、薄くタネをまきます。
また、リナリアのタネは好光性種子です。タネまき後は、用土はかけず、軽くタネまき用土の表面を押さえておきましょう。また、タネまき用土の表面が乾いたらたっぷり水を与え、用土を乾かさないように注意します。

「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。
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