植物栽培ナビ西洋クモマソウの育て方

監修  園芸研究家 矢澤秀成
基本情報
基本情報
科名属名
原産地
分類
栽培のスタート
日照条件
生育適温
水やり
特徴
樹高
種まき期
植えつけ期
開花期
収穫期
植えつけから収穫までの期間
開花から収穫までの期間
栽培カレンダー

カレンダーは拡大してご覧ください。

準備と植えつけ

植えつけ方

植えつけ

 主に鉢植えで栽培します。水はけのよい山野草専用用土などを用いて植えつけましょう。

 

栽培管理

管理

水やり

 土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。過湿を嫌うので、やや乾燥気味に管理することが栽培のコツです。

肥料

 苗を植えつける時に、元肥として粒状肥料マイガーデン粒状肥料」、マイガーデン花・野菜用」、「マイガーデン植物全般用」を、通常の所定量の半分程度の用土1ℓ当たり2.5gほどを、土によく混ぜて植えつけます。開花中は、所定の倍率に希釈した液体肥料「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」を2週間に1回程度施します。

置き場所

 基本的に日当たりのよい場所を好む植物です。ただし、西洋クモマソウは高温多湿が続くと生育が悪くなります。夏は明るい日陰に移動して管理しましょう。さらに隙間を設けて置いたレンガの上に鉢を置くなどして、鉢底を少し浮かせて風通しをよくして管理します。特に、梅雨の時期は過湿環境にならないように気をつけましょう。

ふやし方

 西洋クモマソウは、株分けでふやすことができます。暑さが遠のき、ヒガンバナが咲くころが株分けの時期です。高温多湿を嫌う西洋クモマソウにとって、暑い時期の株分けは非常に厳しく、中には枯死する株も出てきます。株分けは、細かくし過ぎるとその後の生育が緩慢になったりします。大きめに株分けしましょう。植えつける用土は、水はけのよい山野草専用用土などを使います。

 

監修  園芸研究家 矢澤秀成
種苗会社にて16年間、野菜と花の研究をしたのち独立。植物園や肥料会社、造園会社などの顧問を歴任。またNHKテレビ「趣味の園芸」、「あさイチ(グリーンスタイル)」などの講師をつとめ、家庭園芸の普及に幅広く活躍する。

「趣味の園芸」(NHK出版)、「園芸入門」(同)、「プリムラの育て方」(同)、農業技術大系等、執筆も数多くある。

害虫・病気対策

写真を選んで対処薬剤へGO!

西洋クモマソウで適用のある害虫・病気と対処薬剤

害虫

病気

対象の「害虫」と「病気」を防除する薬剤は・・・

使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。
西洋クモマソウの育て方のページです。
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