植物栽培ナビハオルチアの育て方
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収穫期 | |
植えつけから収穫までの期間 | |
開花から収穫までの期間 |
世界中に熱狂的なコレクターがいますが、日本での育種が最も進んでおり、数々の希少な品種が誕生しています。 軟らかい葉のタイプには、葉先に「窓」と呼ばれる半透明な部分があります。自生地では木の下や石の隙間に入り込み、葉先だけ地表に出して、光を取り込んでいます。
カレンダーは拡大してご覧ください。
準備
植え替え時に準備するもの
サボテン・多肉植物の土、ひと回り大きな鉢(株を大きくしたくない場合は同じサイズの鉢)、ピンセットもしくは箸、土入れもしくは移植ゴテ、手袋など
栽培中に使用するもの
ジョウロ、遮光資材(遮光ネットやよしずなど。遮光率は種類に合ったものを用意)、ハサミなど
管理
置き場所
生育期の春と秋は日当たりと風通しのよい場所で管理し、夏は直射日光により葉焼けを起こすことがあるので、風通しのよい半日陰に移すか、遮光をします。
冬は日当たりのよい室内に置き、5℃以上で管理します。
水やり
生育期の春と秋は、鉢土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。
生育が衰える夏は、水を多く与えると、蒸れの原因になりますし、根腐れを起こしやすいので控えめにし、10日に1回程度、夕方に軽く水やりを行います。
冬も休眠しているので水やりは控えめにし、用土が十分に乾いてから軽く水やりを行います。目安は2週間から4週間に1回程度です。
用土
水はけのよい土を用います。市販のサボテン・多肉植物用の土を使うと便利ですが、水はけさえよければ草花用培養土でもかまいません。
肥料
植え替え時の用土に元肥として「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデン元肥用」を用土に混ぜておきます。早く大きくしたい場合や種類によっては、生育期の4~5月と9月中旬~10月中旬に追肥として「マイガーデン液体肥料」、「花工場原液」を2週間に1回施すか、もしくは「マイガーデン粒状肥料」、「マイガーデン植物全般用」を少量施します。
植替え、鉢増し
植え替えや鉢増しができる季節は、栽培カレンダーのとおりですが、最適期は生育期に入り始めた3~4月です。
植え替え前の数日前から水やりを中止して用土を乾かしておき、さらに株を鉢から抜いたあとも数日間放置して乾かしてから植え替えると根を傷めることがありません。
鉢に根がいっぱいに張った場合は、一回り大きな鉢に鉢増ししますが、大きくしたくない場合は、根を適宜カットして整理し、同じ大きさの鉢でコンパクトに仕立ててもよいでしょう。二回り以上大きな鉢への植え替えは、過湿になり、根腐れを招く恐れがあるので、適しません。
順調に生育している場合は植え替える必要はありませんが、種々の種類が寄せ植えされている鉢を入手した場合は、個々の鉢に植え替えた方が管理がしやすく、おすすめです。
ふやし方
株分けやさし芽でふやせます。また、種類によっては葉ざしやタネまきでふやすこともできます。
夏越し、冬越し
夏越し:風通しのよい場所に置き、鉢が込み合わないように配置します。強光に弱い種類には日よけを施し、真夏の直射日光を避けて管理します。いずれの種類も、長雨に当てないようにしましょう。
冬越し:冬は休眠します。霜が降りる前に室内に取り込み、よく日の当たる場所で管理します。
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