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準備と植え付け|ドラセナ・フラグランスの育て方

監修:園芸研究家 尾崎 忠

ドラセナ・フラグランスを育てるための準備と植えつけの方法をご紹介します。

ドラセナ・フラグランス写真

 ドラセナの仲間は、世界の熱帯に60種程が知られており、大鉢から小鉢まで様々なサイズのものが出回ります。コルディリネ(Cordyline)に似ていますが、地下茎がないのと、根がオレンジ色を帯びるのことで区別できます。また、ほとんどの種は葉のつけ根部分が葉柄状にくびれないのも、コルディリネとの相違点です。  たくさんの種や品種が流通するので、詳しくは次の「品種紹介」で述べます。

準備

栽培方法

植えつけ・植え替え

 水もちと水はけのよい用土を使い、用土1ℓ当たり2gの粒状肥料「マイガーデン植物全般用」を混ぜて植えつけましょう。
 長期間植え替えをしないと根詰まりを起こし、下葉が枯れてだらしない姿になってしまいます。
 そのような株は思い切って、草丈の1/2~1/3に切り戻して、一回り大きな鉢に植え替えましょう。
 植え替えの際は、古い土を1/3程度落としてから新しい用土で植え付けます。

監修 園芸研究家 尾崎 忠

1973年8月生まれ。(有)エクゾティックプランツ代表取締役として熱帯植物の生産を行う。 帝京大学経済学部経済学科卒業後、公園緑地の樹木名板やサインに関する営業職を経て、2000年に家業である同社に入社する。 約2500~3000種の植物生産管理に携わる傍ら、アブチロンの育種を行う。現在は、トケイソウやハイビスカスの苗をメインに生産中。サンセベリアや、ビカクシダ、ホヤなどのコレクションも豊富。「熱帯植物には、まだまだ魅力的な植物がたくさんあります。一つでも多く家庭園芸に普及するよう努力していきたいです。」

ドラセナ・フラグランスの育て方のページです。
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