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準備と植え付け|キョウチクトウの育て方

監修 園芸研究家 倉重祐二

キョウチクトウを育てるための準備と植えつけの方法をご紹介します。

キョウチクトウ写真

キョウチクトウは、インドやパキスタン、地中海沿岸地域の原産の常緑性の低木です。日本には18世紀末に渡来したとされ、暖地性でありながら、山形県以南の東北地方から沖縄県まで広く植栽されている非常に丈夫な花木です。 主にヨーロッパで品種改良が進みました。日本では戦後に、オリジナルの品種も生み出され、さまざまな花色の品種が楽しめるようになりました。

植えつけ方

植えつけ

キョウチクトウは成長が早く、樹高4〜5mになるので、庭植え向きです。日陰でも育ちますが、花を咲かせるためには日なたを選んで植えましょう。腐植質に富んだ、極端に乾き過ぎない土壌であれば、土質は特に選びません。-5℃になると落葉するなど、寒さには多少弱いので、冬に寒風が当たるような場所は避けます。

植えつけは4〜9月に行ないます。根鉢の2〜3倍の大きさ、深さの穴を掘り、元肥として粒状肥料「マイガーデン元肥用」を1m²当たり240g施します。根を切らないように注意しながら、根鉢を1/3ほどくずして植えつけます。根鉢の周りに十分に水を注ぎ、根と植え土をなじませ、ぐらつかないように支柱を立てて固定します。

監修:園芸研究家 倉重祐二

園芸研究家。千葉大学大学院園芸学研究科修了。赤城自然園(群馬県)を経て、現在は新潟県立植物園に勤務する。日本植物園協会 植物多様性保全委員、新潟県野生生物保護対策委員、魚沼市自然環境保全調査委員会副委員、NHK趣味の園芸講師などをつとめ、園芸の普及に幅広く活躍する。専門はツツジ属の栽培保全や系統進化、花卉園芸文化史。
「日本の植物園における生物多様性保全」(日本植物園協会)、「よくわかる栽培12か月 シャクナゲ」(NHK出版)、「原色日本産ツツジ・シャクナゲ大図譜」(誠文堂新光社)等、論文や執筆も数多くある。

キョウチクトウの育て方のページです。
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