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準備と植え付け|フイリゲットウの育て方

監修:園芸研究家 尾崎 忠

フイリゲットウを育てるための準備と植えつけの方法をご紹介します。

フイリゲットウ写真

 フイリゲットウは、ニューギニア原産の常緑多年草です。葉脈に沿って乳白色の斑が入る葉が美しく、観葉植物として人気の植物です。夏の室内で風にそよぐ姿は、なんとも涼し気で大変癒されます。  「フイリ(斑入り)ゲットウ」の名前から、ゲットウ(Alpinia zerumbet)の斑入り品種と思われがちですが、種が違うので、性質もやや異なるため注意が必要です。特に耐寒性が大きく異なるので覚えておきまし

準備

栽培方法

植えつけ・植え替え

 十分気温が上がった5月下旬~7月が植えつけ、植え替えの適期です。水はけと水もちのよい用土を使って植えつけます。用土1ℓ当たり5gの粒状肥料「マイガーデン植物全般用」を混ぜて植えつけましょう。

 鉢一杯に育った株は、植え替えと同時に株分けをしましょう。根詰まり状態のまま放置すると、生育が鈍り、きれいな葉が出にくくなってきます。

監修 園芸研究家 尾崎 忠

1973年8月生まれ。(有)エクゾティックプランツ代表取締役として熱帯植物の生産を行う。 帝京大学経済学部経済学科卒業後、公園緑地の樹木名板やサインに関する営業職を経て、2000年に家業である同社に入社する。 約2500~3000種の植物生産管理に携わる傍ら、アブチロンの育種を行う。現在は、トケイソウやハイビスカスの苗をメインに生産中。サンセベリアや、ビカクシダ、ホヤなどのコレクションも豊富。「熱帯植物には、まだまだ魅力的な植物がたくさんあります。一つでも多く家庭園芸に普及するよう努力していきたいです。」

フイリゲットウの育て方のページです。
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