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準備と植え付け|フェニックスの育て方

監修:園芸研究家 尾崎 忠

フェニックスを育てるための準備と植えつけの方法をご紹介します。

フェニックス写真

トロピカルムードを演出するのに欠かせないヤシの仲間で、アジア、アフリカの熱帯・亜熱帯地域に約17種があります。 カナリーヤシは耐寒性が強く、千葉県の南房総地域でも庭園樹としてよく見られます。直立した幹の上に羽状の葉を四方に広げる姿はとても雄大で、迫力があります。 果実が食用になることで有名なのはナツメヤシで、デーツと呼ばれるこのヤシの実を、クレオパトラが好んで食べたといわれます。

準備

栽培方法

植えつけ・植え替え

 水はけのよい用土に、用土1ℓ当たり3gの粒状肥料「マイガーデン植物全般用」を混ぜて植えつけましょう。根鉢がいっぱいになり、鉢底の穴に根が詰まってくると水はけが極端に悪くなります。鉢土の表面に根がいっぱいに見えてきたらそろそろ限界なので、植え替えます。5月中旬〜7月中旬が植え替えの適期です。 
 大きくしたい場合は毎年植え替えます。すでに大鉢で、これ以上大きくしたくない場合でも、3年に1回ぐらいは植え替えましょう。鉢を横に倒し、鉢縁を木片などで軽く叩いて、根鉢が鉢から外れたら、幹を上下にゆすって抜き取ります。取り出した根鉢の底部から少しずつ棒などで突いて、土の1/3ほどを落としたら、ハサミで繊維質の根を切り取りましょう。鉢底石を入れた鉢に、赤玉土中粒3、腐葉土1、川砂1の混合土で植えつけます。
 また、冬の間に枯れた下葉は、つけ根から切り取りましょう。

監修 園芸研究家 尾崎 忠

1973年8月生まれ。(有)エクゾティックプランツ代表取締役として熱帯植物の生産を行う。 帝京大学経済学部経済学科卒業後、公園緑地の樹木名板やサインに関する営業職を経て、2000年に家業である同社に入社する。 約2500~3000種の植物生産管理に携わる傍ら、アブチロンの育種を行う。現在は、トケイソウやハイビスカスの苗をメインに生産中。サンセベリアや、ビカクシダ、ホヤなどのコレクションも豊富。「熱帯植物には、まだまだ魅力的な植物がたくさんあります。一つでも多く家庭園芸に普及するよう努力していきたいです。」

フェニックスの育て方のページです。
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