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栽培管理|モミジバアサガオの育て方

監修:広島市植物公園 島田有紀子

モミジバアサガオの栽培管理と収穫の方法について紹介します。

モミジバアサガオ写真

「もみじ葉アサガオ」の名前で流通することが多いですが、和名は「モミジヒルガオ」。朝なのか昼なのか・・・? 本種は朝から夕方まで咲き続けるヒルガオ科イポメア属の宿根草です。(ちなみにアサガオもヒルガオ科。)1年草のアサガオと比べて格段に丈夫でよく咲き、西南暖地であれば、盛り土やマルチングなどの簡単な防寒により、戸外で冬越しできます。

管理

置き場所

 日当たりのよい場所で育てます。短日植物であるため、夜間に照明が当たらないように注意してください。

水やり

 梅雨明け後は乾きすぎないように、しっかり水やりをします。特に生育旺盛になる真夏は、庭植えであっても、土の中に十分しみ込むまで時間をかけて水やりをします。

肥料

 元肥として粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、 「マイガーデン植物全般用」を1m²当たり150gを土に混ぜておくほか、植えつけ2カ月後から2カ月に1回、粒状肥料「マイガーデン花・野菜用」、 「マイガーデン植物全般用」を1m²当たり150g、株のまわりにばらまいて、肥料切れさせないようにします。

 なお、真夏には水やりを毎日行なうようになるので、液体肥料では微量要素が流亡しやすくなり、ばらまく粒状肥料がおすすめです。肥料切れすると、下葉が黄色くなり、花つきも悪くなります。

 

管理のポイント

 つるは元気に上へ上へと伸びていき、あっという間に2階まで上ってしまいます。手が届く低い位置にある間は、つるがネット全体に行き渡るように、こまめに横方向にも誘引します。

 また、カーテンの内側は黄色くなった枯れ葉が目立つので、適宜取り除きましょう。

 来年も咲かせたい場合は、プランター植えであれば、地上部を切って、軒下や玄関など霜の降りない場所に置いておきます。庭植えの場合は、マルチングや盛り土、不織布などをべたがけして防寒すれば、春からまた芽が吹いてきます。

 

ふやし方

 さし芽でふやすことができます。5~6月と8月下旬~9月に、1~2節つけたつるを切り、茎の切り口に植物成長調整剤「ルートン」を薄くまぶしてから水はけのよい土にさすと、容易に発根します。(イラストの赤線でカットします。大きな葉は少し切ってから挿します。)また、寒さで地上部が枯れる前に、つるを切り、室内で水ざしすることもできます。

監修 広島市植物公園 島田有紀子

広島市植物公園にて、ベゴニアやゼラニウムをはじめ、種々の草花と鉢花を扱う。大阪府立大学大学院農学生命科学研究科修了。農学博士。科学的な根拠をもとに植物の魅力を最大限に発揮させることを心がける。著書に、「よくわかる栽培12か月木立ち性ベゴニア」(NHK出版)、「ナチュラルガーデンをつくる~宿根草~」(共著・NHK出版)、「園芸入門」(共著・NHK出版)、「球根の開花調節」(共著・農文協)、「農業技術体系」(共著・農文協)など多数。

モミジバアサガオの育て方のページです。
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